2016年4月30日土曜日

2016/4/30 新幸丸 マダイ

船宿:新幸丸(出船4:30沖上がり11:00)
船長:新一船長
ポイント:大原沖30~60m
潮回り:小潮(干潮03:51満潮08:49干潮16:20)
天気:曇りのち晴れ
タックル:ダイワ 紅牙テンヤゲームAGS MH-245SMT + シマノ 14 ステラ3000HGM
紅牙テンヤゲームMX ML-235MT + ヴァンキッシュ C3000
仕掛け:ラインPE0.8号 リーダー2.5号 5m ビンビンテンヤ鯛夢赤金(10号)、紅牙 ホロ金(5号)、ピンク金(8号)

5月の連休は嫁さん帰省のため車が使えず、14日、21日は仕事の予定が入ってるため、5月分の釣行を4月に繰り上げての釣行。
H氏からは
「最初の3連休の中日で午前船なら渋滞もしないから丁度イイと思う」
とのお誘いにバイト。
ところが中央道に入ると新宿-三宅坂で事故渋滞。
早めに家を出たのが正解だった模様。(^_^;)

過去の釣行で、釣行前に予習と称して釣り番組を見るのとジョジョの奇妙な冒険を見ると必ず貧果に見舞われると言うジンクスがあるにもかかわらず、H氏はTVで放送していたジョジョの奇妙な冒険の第四部を見たそうな。。。

釣座の抽選はH氏が1番最初に引いて1番クジと無駄に運を消費する。(汗)
そして今回鯛ラバをやってみようと思ってた自分のために右舷艫を譲って頂きました。(感謝)
乗船して準備をしているとH氏がリーダートラブル。
巻いたばかりのリーダーがブワっと出てリールに絡む有る有るなトラブル。
そして自分もヴァンキッシュでやってしまった。(汗)
どう頑張っても解けなくなったのでイラっとしてノットの部分でカットして移動中の船上でリーダーの組み直し。
幸いな事に波もなく、また波を被ることも無かったので楽にノットを組むことが出来た。
ラインツイスター様々である。(-人-)

が、更なる悲劇はその後に襲って来た。
ステラの方のドラグ調整をしようとリーダーを引っ張ったら、ノットの手前でラインブレイク。(汗)
まさかの船上で2連続リーダーの結束やり直し。
気分的にはかなり心が折れた。
H氏からは
「最初から鯛ラバにしてみれば?」
とか
「どうせ朝イチはそんなに釣れないと思うよ」
と優しいフォローを受けつつリーダーを組み直し。
そしてガイドにラインを通したところで、新しく巻いたリーダーがブワっと出てリールに絡むトラブル。。。orz
もうとっくにポイントに到着して釣り開始していると言うのに、未だに手前マツリの後始末を黙々とこなして、ようやくスタートフィッシング。

が、ここでもトラブルが。
なんと探見丸の電源を入れても一瞬電源が入るも直ぐに画面が真っ暗に。
明らかな電池切れ。
釣行前に確かに新品の電池を入れたハズで、考えられるのは荷物に押されて勝手にスイッチが入ってたとしか思えない。
そして、いつもなら持っている予備の電池も今回は忘れてしまい万事休す。(^_^;)
H氏が探見丸ミニを持ってるので、H氏が逐一水深を教えてくれる事に。(感謝)

予報がずれ込んでいて結構な強風で太陽も雲に隠れていて随分と寒い中、 51mラインで釣り開始。
既にH氏は2kgアップのマハタを釣り上げ、右舷舳のお客さんは何やら大物と格闘中。
完全に出遅れ状態。
そんな中、コツっとアタリがあったので合わせも空振り。
すぐさまフォールさせると、またもやコツっとアタリ。
これに合わせてフッキングに成功するも引かない。(汗)
緩めのドラグがジリジリと出るも重々しいのでマハタかなぁ?と思っていると平べったい魚が。
大地船長が用意してくれたタモに入れようとした瞬間にフックオフ。(^_^;)
が、海面をフワフワと漂ってる一瞬の隙に大地船長が掬い取ってくれました。(嬉)
上がって来たのは40cm弱のムシガレイ。

一先ず釣れたので鯛ラバを試そうと鯛ラバタックルに変更。
何回かやっていると1回だけアタリがあるもフッキングはせず。
その後は全くアタリが無く、隣のH氏がエサ取りと格闘しているのでアタリが無いよりはアタリがあった方が楽しいだろうとテンヤタックルに戻し何回か入れ替えをすると底から20mくらい巻いたところでガツンと竿が引き込まれる。
緩めのドラグ設定だったのでドラグが一気に出て全く止まらないのを見てH氏から
「ドラグ締めた方がいいよ」
とアドバイスがあり、ドラグを締めるとラインローラーから「ギュルギュル」と異音が。(^_^;)
14ステラのラインローラーのトラブルはよくネットで目にしてたので、それかなぁ?と思いつつも青物と判断してポンピングして強引にやり取りをしてるとゴンゴンゴンと鯛っぽい引きに船長も「鯛かもしんねぇよ」との事。
ドラグを締めすぎて巻くに巻けない状況なので少し緩めて何とか寄せると3〜4kgくらいのヒラマサが浮上。
頭の部分にスレ掛かっていたのでゴンゴンゴンと頭を振った感じの引きだった模様。

巻きで食って来たので鯛ラバで行けるかな?
と鯛ラバにタックルチェンジするも、やっぱりアタらない。(^_^;)
TV番組で見た程度で実際にやるのは初めてだし、他に鯛ラバしてる人も居ないので完全に手探り状態の中、「上げて下さい」の合図があったので、ゆっくり目に回収していると、またもや20mほど巻いたところでガツンと竿が曲がる。
「やった!」
と思いつつ巻いてると急に重みが無くなったのでバレた!と思ったら鯛ラバの重みも感じなくなったのでリーダー切れと判断。
しかし回収し終わるとクリンチノットが甘くてスッポ抜けた模様。(涙)
結局、鯛ラバでは、これ以降は一度もアタリなしで終了。

その次の流しはエサ取りとの格闘。
風も弱まり潮も止まったので、水深50mでも5号のテンヤで楽に底が取れるようになる。
巨大なウマズラを3枚ほど釣るも、ここまでマダイ無し。
フォールでアタったのでマダイかな?と思うとウマズラ。(^_^;)
胴の間のお客さんは5枚くらい釣ってると言うのに。。。

「やっぱり父親が入院してしかも体調が悪いと聞いてるのに釣りに来ちゃうくらいのド外道だから外道ばかりなんですかねぇ」
なんて話をしていると、モソモソとアタリ。
合わせても掛からず再びフォールさせて追い食いを待つと、またモソモソとアタるので合わせるとフッキングに成功。
でも、重いだけでそんなに引かないので何だろうと思っていたら上がって来たのは40cmクラスのイサキ。(嬉)


次の流しからはH氏が鯛ラバを試したいとスパンカー下で鯛ラバを始めた、その少し後のこと。
水深50mで少し糸が流れた状態だったので余分に糸を出してたら急に
「46m」
とアナウンスがあったので慌てて巻き上げるとガツンとアタリ。
また青物かな?と思うもゴンゴンゴンと引き込まれるのでマダイと判断。
上がってきたのは1kgちょいマダイ。
船長に
「とうとう釣っちゃったかw」
と冷やかされる。(汗)

しかし鯛ラバで釣りたいのにテンヤの巻きで食ってるとは、これ如何に。(汗)

その後、フォール中にアタリがあったので合わせると1kg弱のマダイ。
最後の方はエサ取りばかりで念願の大鯛は今回も釣れず。
「クーラーに入らないサイズの魚は釣らない主義」
を今回も返上出来なかった。

H氏の方は最初のマハタとホウボウで出だし好調だったものの、マダイは塩焼きサイズが1枚とあとはウマヅラだけという残念な結果に。
「1人で来てたら絶対に午後も乗ってた」
と言う無念ぶり。

自分はH氏に良い釣座を譲って頂いたので、満足行く釣果を得ることが出来ました。



2016年4月25日月曜日

2016/4/24 かみや アナゴ

船宿:かみや(出船18:00沖上がり21:30)
船長:しゃちょう
ポイント:木更津沖15m前後
潮回り:大潮(満潮18:34干潮00:22)
天気:晴れ
タックル:上州屋の汎用竿120cm+1000番のスピニングリール
仕掛け:ラインPE1号 かみや置き竿天秤+夜光ナス錘30号+アイ付き丸セイゴ/夜光釣鐘型錘25号+ミサキのアナゴ仕掛け

実父が急病で病院に搬送された予定していた4/10の新幸丸を出発直前の23:00にキャンセルした釣行の代わりの夜アナゴ。
「下げ潮で東から東北東の風だから右舷の艫より有利」
と事前にH氏と相談して準備バッチリ?

当日は15:00過ぎに家を出て渋滞もせずさっくりと1時間ちょいで羽田かみやに到着。
まだH氏は到着しておらず受付をすると既に8人が受付済。
ひとまず釣座を確保のため船に行くと右舷が大人気で左舷はスカスカ。
釣座をどうしようかとH氏に電話するも移動中のようで応答無し。
右舷の艫よりは埋まっており、舳の隣が若干広めに空いてるので
「ここ空いてますか?」
と胴の間よりに居た人に聞くと「空いてますよ」との事なので、
「2人なんですけど入っても良いですか?」
と尋ねると心よく入れて頂けました。(感謝)
だけど、結果的にこんな良い人に割を食わす事になるとは、この時は思いもよらず。。。

一度、宿に戻るとH氏が受付を済ませていたので、確保した場所を伝え残りの荷物を持って船に戻り早めの晩飯を食べ準備を済ませると18時ちょい前くらいに出船。
眠かったのでキャビンで一寝入りすると丁度ポイントに到着。

釣り開始早々に船のアチコチでアナゴが釣れてるのが見える。
自分の見える範囲だと右舷の舳の人と、右舷の艫よりの人、左舷の舳の人が好調に見えた。
自分は例によって1本は置き竿にして、もう1本で小突くスタイル。
小突く方の竿を置いて置き竿の方を再投入すると、例によって例のごとく置き竿にしていた方に鉛筆サイズが付いてた。(汗)

「どうです、これが置き竿釣法です」

とH氏に自慢。(^_^;)
そして淡々と小突いてると、H氏が「置き竿の方、当たってない?」と言うので巻いてみると、自分の中ではこの日イチのサイズが掛かっている。(汗)

潮の流れは予想では払い出しになるはずが船の下側に入ってくる左舷側有利の流れで潮止まりから動き出した直後なのでトロトロと流れる状況。
自分の竿にはまったくアタリが出ず、舳の人とH氏はアタリを捉えてチャンと掛けている。
そんな中、置き竿の方を入れ替えようしたら、また釣れていた。
もう、ここまで来ると全部置き竿でイイじゃんくらいの勢いで去年から通算で14本中12本が置き竿。(^_^;)

そして、小突いてる方が何となくモヤっとした感じがしたので巻いて見ると重い。
巻き上げてみるとアナゴが付いてる!
と思ったら針に掛かっておらず仕掛けに巻きついてるだけ、と言う。。。
4本釣った時点で、アタリ0という神掛かったような状況。
そして、またもやモヤっとした感じがしたので巻き上げてみると、またもや仕掛けに絡みついているだけで針に掛かっていない。。。
2本続けて針に掛けずに釣り上げたのは、自分だけじゃなかろうか。(^_^;)

そうこうしている内に後ろで、しゃちょうがアナゴを捌き始めたのでチラっと見ると結構釣れている。
左舷側が調子良さそう。
そして、もう沖あがり直前という時間帯で
「45本」
とか言う信じられない声が聞こえた。
一瞬、聞き間違いかと思ったら、右舷艫にいた常連さんが1人で45本も釣っていたので、右舷側は軒のみ割食って低調な釣果。
そして場所を空けてくれた方は3本と、とっても申し訳無い結果に。
左舷側は人が少ない事もあったけど特出した名人が居なかったせいか全体的に釣れた模様。
完全に釣座の選択を誤った1日でした。(泣)



2016年4月10日日曜日

2016/4/8 忠彦丸 LTアジ

船宿:忠彦丸(出船12:30沖上がり16:00)
船長:黒川船長
ポイント:福浦港前24m
潮回り:大潮(干潮11:37満潮17:50)
天気:晴れ
タックル:シマノ LIGHT GAME CI4 Type 73 MH200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.5号 錘40号 ハリス1.5号 鈎 金ムツ9号 3本鈎

翌日に友人たちとパーティをするので差し入れ用にアジを釣りに忠彦丸へ。
当初は午前船に行く予定だったけど天気予報が悪く、朝起きた段階で「今日は止めておこう」と二度寝。
8時過ぎに起きると嫁さんから良い天気だから午後船で行ってくれば?
との事なので忠彦丸に問い合わせると午前船も出てるとの事なのでイソイソと出掛ける。
ところどころ渋滞しながらも11:00に金沢漁港に到着。
入って直ぐのところに車を止めて忠彦丸までチンタラ歩いて行くと午後アジはまだ誰も来ておらず、ウィリーなら出船決まってるので抑えで札を取っておいて、と言われる。
午前アジは出てるのか?と聞くと出てないとの事なので無理して来ないで正解だった模様。

昼飯を食べて時間を潰してると自転車に乗った常連さんがやって来て出船確定。(嬉)
当初は右舷艫の予定だったけど、潮回り的に左舷が良いとの事なので左舷に4名+仲乗りさんの計5名で12:30に出船。

赤灯の沖堤防の内側に入って行ったので赤灯前でやるのかなぁ、と思っていたらそのままスルーして福浦港前の水深24m前後のポイントへ。
島影になるので風も波もなく湖みたいな水面でスタートフィッシング。

開始早々に1匹釣るも後が続かず。
と言うか、船長からは「はい、どうぞ」だけで水深やらタナについてのアナウンス無し。(^_^;)
まぁ、いつも通りに2〜3m狙いでやっていたけど、どうも調子が悪い。
隣の常連のオジサンはバンバン釣ってると言うのに。
しかも、このオジサンのロッドはビシアジ風の短いロッドで底からコマセを全力で撒くスタイルの模様。
兎に角、やたらめったらにコマセを振り出す。
元ジョイント式のロッドで、おそらく折れた時のために予備のロッド部分を持参している。(汗)
そんなこんなで、オジサンが2m狙いのタナでコマセをバンバン振り出してるせいか、こちらには魚が寄って来ず大苦戦。
途中から、こちらも2m狙いに変更して追い上げるも47匹釣ったところで終了。
お客さんは4名でそのうち1人が女性で次頭のお連れさん。
釣果情報は24〜67匹となっていたけど、実際は自分も含めて3人だったので47匹釣ったのにドベ。(^_^;)
トップは67匹、その次が50匹(しかも連れの女性の面倒をみながら)だったので、大惨敗も良いところ。

コマセワークは次回の課題と言うことで。(^_^;)