2018年12月23日日曜日

2018/12/22 常磐つり堀センター 金魚

嫁さんが午前中不在で、さてどうしたものかと思っていると子供が
「釣り堀に行きたーい」
との事なので、常磐釣堀センターへ。


子供は屋外の鯉釣りをやりたそうだったが寒いので屋内の雑魚を2時間やる事に。
相変わらず入れピクで飽きない程度に釣れる。
子供の方は、釣堀センターのオジサンがマンツーマンで指導してくれた。
以前なら集中力が続かなかったのだが、釣れなくてもじっとウキを見てられるようになったのは成長の証か。
でも、まだ我慢が出来なくてチョイチョイ仕掛けを上げてしまうので、その度に餌が落下。(^_^;)
そして場所を移動したがる。

「移動しなくても釣れてるじゃん」

と言うと

「場所変わって」

と変わっても釣れ具合は変わらないので

「あっち行きたい」

と別な場所に移動。
他にお客さんが居なかったから大目に見て許可した。

暫くすると他のお客さんが来たので、戻って来るように言って並んで釣って居たが、他のお客さんの子供があっち移動したり、こっち移動したりしてるのを見て真似したがって困った。(^_^;)

「移動なんかしなくても、どこでも釣れるよ」

と言うものの納得していない表情で

「外の鯉釣りに行きたい」

とか言い出すが、どうせ行っても釣れないし寒いしで戻りたいって言うのが目に見えてるので

「今日は、寒いから駄目」

と却下。

「飽きたなら帰る?」

と聞くと

「まだやる」

と。(^_^;)

結局、予定の2時間で子供は自力で4匹釣り上げた。
他にもバラシは何回かあったので、少しは上手くなったのかな?



そんな訳で、2018年の釣り納めとなりました。

その後、嫁さんと合流して夕食は寿司にしよう、と言う事になった。
近所にある回転寿司なら、活鮮という寿司屋一択なのだが子供的には「○○寿司」らしい。
ただ活鮮は、数年前から一貫が小さくなり微妙に値段も高くなったので以前ほど行かなくなってしまった。

そして寿司ロボットに切り身を乗せるだけなら正直な話、コストコの寿司の方が美味しいので、自分的には「○○寿司」は無い。
というか、いわゆる100円寿司で美味しかったところは1つも無い。

が、まぁ、子供のリクエストなので仕方がない。
相変わらずマズイんだろうなと思いつつも好物の〆鯖を頼む。。。
酸っぱく生臭く硬い。。。
これじゃ子供が鯖とか嫌いになるわなぁ。
んじゃあと、鉄火巻を頼むと生ゴミか残飯みたいのが出てきた。


流石に店員を呼んだら

「作り直した方がよろしいでしょうか?」

って、、、。(^_^;)

うちの7歳の子供が作ってくれたなら喜んで食べるけどね。。。
寿司売ってるってレベルじゃあ無いな、この出来と店員の反応は。
皿を見れば、どこの回転寿司か解る人は解るだろうけど、本気でオススメはしない。(^_^;)

2018年12月21日金曜日

2018/12/1 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:30)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:第二海堡~本牧~扇島
潮回り:小潮(干潮5:14満潮12:31干潮19:05)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

お正月のタコを確保するのだ!と、かみやは12/1が再開初日。
一足先に再開していた浦安の船宿の釣果は上々の模様。
もっとも鹿島とかに行った方が、数もカタも出てるので鉄板釣果は期待出来るのが。

4:30起きの5:00出発で、かみやへ向かう。
今回はH氏とI氏との釣行で先に2人が左舷の胴の間より前を3席確保してくれていた。
前からH氏、自分、I氏の並びで座る。
日当たり的な意味と、いつも右舷側が釣れてるイメージ(船下に仕掛けが入ってしまうが、先のポイントに入るから?)なので右舷側が良かったのだが、結果的には左舷側の方が陽が当たって暖かった。
出船まで軽くお湯割りで乾杯。
その後は寝不足もあったのでキャビンで寝ること小一時間。
やって来たのは第二海堡。
が、全く釣れない。
海保の近くでは浅場でタチウオが釣れてるとの事で、タチウオ船団が形成されていた。

そして淳ちゃんは素早くポイントを見切って横浜ベイサイドマリーナ付近へ大移動。
ここで右舷側で何杯か釣れた模様。
そしてH氏にも初ノリが!
と類ってる最中に痛恨のバラシ。
「よし、チャンスタイム!こっちに来い来い!」
と誘ったが乗ったのはH氏の右隣の人。
上がってきたのは1kgは超えてるだろうナイスサイズ。

右舷側ではポロポロと釣れてるようだが、自分やI氏は音沙汰なし。
H氏も痛恨のバラシからずっと音沙汰なし。
まぁ、寒い思いをせず釣りを出来るのは助かるのだが。。。

船は横浜ベイサイドマリーナから本牧へポイント移動。
H氏は途中、馬鹿デカイ石を釣ったりと、タモの先っぽがスッポ抜けて水没したのを釣り上げたりと何かと好調で、タコの方も3杯釣り上げ、しかも1匹はこの日最大の3.5kg.

自分はというと、何とか5~600gくらいのタコを1杯確保。
I氏に至ってはオデコ。
珍しく自ら浅草釣具店でテンヤを買ったりとやる気だけはあったのだが空回り。
そのテンヤも途中で根掛かりロスト。
淳ちゃんの船で買えば500円で買えるのに。

ショッツル鉱山みたいな?


余りにもオデコが多かったせいか、扇島~空港近くのポイントで15:30過ぎまで粘って沖上がり。
大物を含めバラシが無ければ4杯乗せたH氏はホクホク顔。
そして3.5kgだけキープして残りはI氏に提供するという太っ腹ぶり。

ちょっと犬の事があって、ずっと寝不足気味&ローテンションだったけど良い気分転換が出来た1日だった。
来年の夏のために淳ちゃんからテンヤを4個仕入れたので、オレンジに塗っておこう。
そう言えば、夏のプチ大会の時もSさんから貰ったテンヤはオレンジで調子良かった気がする。

2018年12月10日月曜日

ペットロス

我が家は結婚式の翌日から犬が居た。
初めての犬、それも大型犬、そして飼うのが難しい犬種だったので、夫婦2人で四苦八苦しながら育てた。
色々と手が掛かったが、その分だけ思い入れも深い。
11ヶ月後、2頭目を迎えた。
1頭目に比べると構ってちゃんで独りで居るのが嫌なタイプだったが、全く手が掛からず「出来た」犬だった。
1頭目の方は大手術を3回し医療費も沢山掛かり4年前、9才で虹の橋を渡った。
散々、世話を掛けさせた癖に最期は夜中にひっそりと息を引き取った。
朝、嫁さんに「死んでる」と起こされたが、最期くらい看取らせろよ馬鹿犬が。

大泣きに泣いた。

それでも、まだ近所にそっくりの兄弟犬が居たり、残された1頭が居たのでペットロスというほどでも無かったかも知れない。

もう1頭の方は去年まで特別に大病をした事もなく子供も大好きで、犬嫌いの子供でも大好きになってしまうくらい穏やかな犬だった。
1頭目は、ビビリだから子供の突発的な行動や大声が嫌いだったので対照的だった。
2頭目の方は、若い時はショーイングもしたが、膿皮症から毛刈りをしたら生え揃わず、そうこうしているうちに我々夫婦に待望の子供が出来たためJKCチャンピオンを完成させる事は出来なかった。
ド素人の嫁さんがハンドリングしてもエクセレントグループに選出されるくらい"良い"犬だっただけに勿体無い事をしたかな。
10才頃の時に繁殖の話も出たが、先方の条件と折り合わずに断念した。
譲渡先に成長過程を逐次知らせて欲しいとか、ちょっと無理。
あと先方の方で購入元とのトラブルが長引いたせいもあったが。。。

今年の春先、12才も終わりが見えて来た頃に初めて大病をした。
膀胱炎からの腎盂腎炎。
その後も膀胱炎が慢性化して、自宅で膀胱洗浄などを行うようになった。
それ以外は至って元気に見えた。
エコー検査でもガンらしきモノは見つからない、と言われてたのだが。。。

11/10(土)、子供の学校の発表会。
翌日から家族で旅行の予定、犬は近所の友人が世話をしてくれる事になっていた。
子供の発表会が午前中で終わり、嫁さんと2人で昼飯を食べて帰宅、リビングで犬と寛いで居ると、寝ていた犬が立ち上がったと思ったら横倒しに倒れて悲鳴を上げた。
一体、何がどうした?
悲鳴は30秒くらいで終わったが犬の様子が明らかにおかしい、ぐったりして自力で立つこともままならない。
嫁さんは癲癇の発作を疑った。
一先ず、落ち着くのを待って庭に出した。
暫くして庭に様子を見に行ったら、いつもは居ない場所でグッタリと寝ているので、これは尋常じゃ無いと、子供の帰宅を待って病院へ連れて行った。
既に自力では歩けなくなっていたのでラグに乗せて嫁さんと車に運んだ。

動物病院に到着し、事情を説明すると最優先で診て貰ったところ、心タンポナーデになっている事が判明。
「まずは心嚢穿刺して溜まった液体を抜かせて欲しい」
との事で、リスク説明を受けて治療に同意した。
心嚢穿刺で抜いた液体は採血した血液と成分が一致しているので血液との事だった。
エコーでは確認出来ないが、ほぼほぼ心臓の血管肉腫の破裂が原因で、血管肉腫である場合は有効な抗癌剤も無く、他臓器への転移も有るには有るが、それで死ぬよりは心タンポナーデからの心不全で死ぬ方が早いと説明を受けた。
今回は心嚢穿刺をしたところ再出血は見られないし、犬も元気に回復したが予断は許さない状況である事。
夜間に再発した場合の病院紹介も受けてから帰宅。

そして4時間後に、また容態が悪くなり、夜間病院に連れて行くと、やはり心タンポナーデの再発。
心嚢穿刺で血液を抜いたところ、先程抜いた量の半分ほどの出血だった。
今回は抜いた後も回復せず、1週間どころか明日、明後日には死んでしまうのでは無いかと思わせる衰弱振りで近所の犬友達も夜遅くなのにお見舞いに来てくれた。
もう最期かなぁ?って事で、シュークリームやらクッキーやらを与えたらバグバグ食べたので
「これなら大丈夫だよ」
と犬友達が太鼓判を押してくれた。
そして何とか回復し、通常の散歩にも行けるようになった。
本当は絶対安静と言われているのだが、もう好きなようにさせるようにした。

11/21(水)、嫁さんがパートに出掛けようしたところ、また発作でグッタリしているのを発見した。
それまで、次に倒れたら諦めよう、仕事で居ない間に倒れたら仕方無い、と言い聞かせていたが嫁さんからの連絡を受けて病院に連れて行って貰った。
心嚢穿刺をして、何とか回復。
連れて行って良かった。

11/24(土)、14時過ぎに嫁さんが子供と出掛ける時は、ふつうに元気だったとの事。
自分は坂口丸でアマダイ釣りをした帰りに嫁さん達と合流して18時頃に帰宅すると、また犬が倒れていた。
そのまま病院に駆け込んで心嚢穿刺をして貰ったが、抜いても抜いても止まらないと医者が匙を投げた。
あぁ、、、もう最期なんだなぁ、と実感した。
チアノーゼで歯茎が真っ白になっているのを見ると1頭目の時の事を思い出した。
1頭目は前脚の骨肉腫から肺転移してたようで同じ様にチアノーゼになっていた。
だけど、この状態から何とか回復。
チアノーゼも収まったようで薄ピンク色になっていた。

11/27(火)、22:00頃、庭に出していたら家の前の畑に向かって吠えまくり。
この時期は、野生動物か猫がやって来るようで毎年の恒例行事だったが倒れてからは初めての事で、「限りある寿命はもっと大切にして欲しいわ」と嫁さんに翌日にメールしていた。

12/28(水)、嫁さんがパートから帰って来ると元気そう出迎えてくれたと写真が送られて来た。
そして夜は何となく元気が無いかなぁ?という状態。
犬が倒れてからはリビングに布団を敷いて一緒に寝ていたが、その布団の上にダルそうに伏せてると猫もやって来て一緒に寝だしたのでパチリ。
24時過ぎに就寝。

11/29(木)、1時過ぎ、リビングの入り口付近で寝てた犬が玄関にトイレをしに行ったきり戻って来ない事に気がついたので玄関に行くと用をたしたシートの脇で伏せている。
かなりダルそうでは有るが、まだまだ元気そうだし、これまでも有った事だったので用をしたシートを引き抜いて新しいシートに交換し、そのまま就寝。

3時頃、目を覚ますと隣に寝ているのを確認。
その後、ゴソゴソと動いてるなぁ、と思ったが特に起きなかった。
4:30頃、2Fで寝ていた嫁さんが犬の荒い息遣いで目が覚めてリビングに降りて来たところ、軽く介助しながらでも自力で庭に出て用を足したとの事。

6:00、いつものアラームで目覚めて嫁さんに上記の説明を受けて庭に犬の様子を見に行った。
すると伏せた状態で目の焦点が合ってない状況で「これは、もう流石にダメだ」と思い嫁さんを呼んで家の中に運び込んだ。
早朝だったが近所の犬友達に連絡すると駆け付けてくれた。
子供も起きて来て、みんなで撫でながら話しかけ、嫁さんが聴診器で心音を確認すると、もう殆ど動いてないとの事。
そして6:50頃、安らかに息を引き取った。

伏せている状態だったので横に寝かせようと身体を持ち上げたら、首が力なくクタっとして頭をドンと床にぶつけてしまい、犬友達や嫁さんは「もう、やだぁ」と泣き笑い。
自分は「あぁ、もう本当に死んだんだな」と実感した。

仕事を休む手配をし、1頭目と同じペット斎場に朝イチで電話して夕方の最後の枠を確保し、荼毘に付した。
年齢の割りにはキレイにお骨が残っており、火葬場の人も褒められた。
そもそもが、この犬種で13才まで生きたというのが珍しいとの事。

1頭目から丸14年間、ほんとうにありがとう。

今、思い出したが、1頭目は2004/11/25に迎えに行ったから最期の5日間は15年目という犬からの贈り物だったのかな。
そして仕事を休む事が出来ない月末を避けてくれるあたり、最期まで構ってちゃんで出来た犬だったな。

2018年11月27日火曜日

2018/11/24 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:大船長
ポイント:小田原沖50~90m
潮回り:大潮(満潮06:01干潮11:20満潮16:54)
天気: 晴れ時々曇り
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘40号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号 or ハリス3号、全長2.4m、120cmのところに親子サルカン、エダス3号30cm、ケン付き丸海津13号)

先月に続いての坂口丸でのLTアマダイ釣行。
当初の予定は、H氏、I氏、I君の予定がI君は別の釣りに行くとの事で3人での釣行を予定。
ここに知人のN氏とM氏に声を掛け5人で坂口丸に予約した。

予約したのは良いが我が家の犬が急に倒れて病院に連れて行くと原因は不明(おそらく心臓の血管肉腫)だが心タンポナーデになっているので心嚢穿刺する必要があると。
血管肉腫だった場合は予後不良だが、そうなる前に心タンポナーデからの心不全で亡くなる方が早いと告げられた。
大型犬の13才で平均寿命は過ぎてるが、ここまで大病もなく来てるので、このままスルスルっとあと2~3年は行けるかなぁ?と思ってた矢先の出来事だった。
心嚢穿刺後は何とか回復するも釣行3日前と釣行後に心タンポナーデを再発、釣行3日前は心嚢穿刺をして回復したが釣行後は心嚢穿刺をしても血が止まらないので効果が無いと医者も匙を投げるレベルで若干凹んでいるが、次の釣行予定は入れた。
最初の発作から11日で2回目、3日で3回目とどんどん間隔が短くなっている。
チアノーゼで歯茎は白くなっているが、食欲旺盛、排尿排便も自力で行い庭と家の出入りも自力で出来るとなど、なんだかんだで元気なのが救いではある。
なるべくいつも通りに過ごして見送ってあげたい。

釣行の方は、I氏が仕事で来れず、M氏も予定が合わず不参加との事で3名に変更し、5:30に坂口丸でH氏、N氏と待ち合わせ。
自分はいつも通りに3:00起き、3:30出発。
この時、犬はまだ元気で散歩に連れて行ってやれば良かったと少し後悔。
もっとも朝の散歩自体は嫁さんが行ってくれてるので、それはそれで良かったかも知れない。
このまま回復しなければ、それが最後の散歩ということになる訳だし。

近所のすき家でいつものようにチーズ牛丼中盛を食して一路坂口丸へ。
予定通りに4:30に到着したが、船着き場周辺の駐車場がほぼ満杯だった。
なんでも朝市があるとの事で、それで混雑している模様。
停める場所を探してると船宿の人が声を掛けてくれて角っこのところに誘導された。
受付を済ませ船に荷物を積み込む。
北風から東の風の予報なので陽が当たる右舷側をチョイス。
全体で10名前後との事なので、前から胴の間まで3ヶ所に荷物を置き、H氏とN氏の到着を車内で待つこと1時間、H氏、N氏の順番で到着。
H氏とN氏は船着き場に駐車は出来ず坂口丸の前の駐車場に停める事になった。
前からH氏、自分、N氏の順番で入り出船準備。
先月の釣行時に比べてめっきり冷え込んで家を出る時の気温が7℃、日中も15℃くらいの予報だったので真冬装備。
ユニクロの防風暖パン、同じくヒートテック7分丈、ネックフリースT、フリースを着込んで足元は防寒ブーツ、そしてニット帽とレインウェアの完全装備。

6:30頃にアナウンスなく河岸払い。
ま、大船長は親切ではあるが愛想は正直言って無い。
至れり尽くせりじゃ無きゃ嫌だって人には向いて無いかな?

最初のポイントは90m付近でスタートフィッシング。
生命反応は感じないものの餌取りは居る模様。
今回は特餌としてGクリル遠投L3をマルキューの軽締めアミノリキッド+アミノ酸αで10時間ほど漬け込んだオキアミを持ち込んだ。
が、全然締まった感が無いのだが。。。

その次の流しから60m前後を攻めるようになりアタリが出だした。
まずH氏が1匹ゲット。
船中でポロポロと連れ出し、左舷艫でもいいサイズが上がったようだ。
その後、ゴンゴンと派手にアタリが出て「あー、イトヨリだ」と思うもロッドを立てると結構な重量感。
電動で巻き上げてると派手にロッドを叩くのでH氏から「タモ入りますか?」と聞かれるも「いや、電動止まらないし大丈夫そうです」と答えたが20m付近になると激しく抵抗され電動が止まりそうになるので慌てて「やっぱりタモください」とタモをお願いした。
上がって来たのは、この日の最大サイズ43cmのアマダイ。(嬉)


この日、釣れたアマダイは5匹だったが、20cmチョイが1匹で残りは30cm台が3匹、43cmが1匹とうまい具合にカタが揃った。
カタが良かったせいかアタリの出方がイトヨリっぽくて「これはイトヨリ」とか言ってるとアマダイでH氏には「全然アテになりませんね」と冷やかされる始末。
得餌もエサ取りばかりだったので、宿で配られたのに切り替えたり色々と試してたが特に違いは感じなかった。
前回は沢山釣れたイトヨリもこの日は不発で釣れた数自体が少なかったが相変わらず魚種は豊富で8目達成。
H氏は10目以上釣ってると思われる。

この日、絶好調だったのがアマダイ釣り2回目で前回2匹だったN氏。
市販の仕掛けをそのまま使ってたから、もしかするとガン玉が効いてたのかも知れない。
出だしは悪かったが最初の1匹を釣るとポツリポツリと釣り上げてツ抜け達成。
途中でウスバハギが掛かって大物の引きも堪能。

自分にも聞きあげた時にズシリと根掛かり級が来たなのだが、ずっと叩いてるので絶対にアマダイじゃ無くさっきのウスバハギがイナダだろうなぁ、と思ってたら案の定ウスバハギ。
大船長は旬だから刺し身で美味しいよ、との事だったがビジュアル的に無理だったので大船長に引き取って貰った。

H氏は良くアタリを出して魚自体は沢山釣っていたがアマダイのカタには恵まれず、それでも30cmクラスが混じりながら9匹をゲット。
途中、かなり大物が掛かったのだが仕掛けのサルカンの所からハリス切れでバラしてしまい残念。
締め込む時に湿らして無かったのだろうか、摩擦熱で切れた模様。(ー人ー)南無~

珍しい魚種としては、ウツボ、アカダチ、ミノカサゴ、クルマダイなんかも釣れていた。
ミノカサゴ、H氏はリリースしたんだけど裏の人も釣っていて何と毒針をデッキの上でチョキチョキと切り出した。。。
ふつうは船外に出してやるだろう、、、と思ったが、どうなんだろう?
知らずに毒針を触って怪我をするかも知れないし、宿の人が掃除をする時の事を考えた方が良いような?
水で流すとかもせずに船上に放置されたままだった。。。

最終釣果は、アマダイ5、ソコイトヨリ3、トラギス5、ヒメ3、赤ボラ1、ウスバハギ1、サバ2、マダイ2


マダイはチャリコはリリース、ソコイトヨリ、トラギス、赤ボラはH氏がI氏宅でやる宴会用に提供。
他もリリースしたので、クーラー的には寂しい内容だが、サイズが良いので無問題。



43cmのは昆布締めにしたが、ピチッとシートで脱水しすぎたか昆布締めの時に皮側にも昆布を貼ったせいなのかで皮が硬くなりすぎた事。
このサイズだったら西京味噌漬けか塩焼きでも良かったかも。
笠松揚げは初めて作って見たがパリパリかつフワトロで美味しかった。

2018年10月28日日曜日

2018/10/27 坂口丸 LTアマダイ

船宿:坂口丸(出船6:30沖上がり14:00)
船長:久保田幸司船長
ポイント:小田原沖60~100m
潮回り:中潮(満潮06:49干潮12:20満潮17:55)
天気: 雨のち晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 Type 73 H200 + シマノ 09 電動丸400C
仕掛け: ライン PE1.2号、錘50号、40cm天秤、アマダイ仕掛け(ハリス3号、全長2m、80cmのところに回転ビーズ、エダス3号30cm、鈎Wケン付きオキアミ3号、ケン付き丸海津13号)

今シーズン初のアマダイ釣り。
茅ヶ崎の一俊丸とどっちにしようか悩んだが、茅ヶ崎は車内が砂だらけになるので小田原早川港の坂口丸に決定。
今回はH氏の他にI君も同行との事だが、I君が来ると高確率で天気が悪いのは何故?。φ(^_^;)
見事に午前中だけピンポイントに雨予報だった。

今回は前よりの席を確保したかったので4:30到着を目指して3:00起きの3:30出発。
途中で物凄い土砂降りに遭遇して「参ったなぁ」と思いながら小田原PAでトイレ休憩。
坂口丸には4:40くらいに到着した頃には小雨になってたので一安心。
が、受付を済ませて外に出ようとするとまた本降りに。。。

「今日の船はどれですか?」

と大船長に聞くと肩をグイと引き寄せられ相合い傘で外に出て船を教えてくれて、車に乗るまで傘を差してくれた。
ちょー優しい。

第一坂口丸の前の駐車スペースが空いてたので、そこに車を止め休憩。
Webサイトだと6:00出船と書いてあるのに、いつまで経ってもH氏がやって来ない。(^_^;)
他の客の出足も悪くて

「天気予報悪いからかなぁ」

なんて思ってたら6:30出船だったから、と判明した。
右舷側の前から、H氏、I君、自分で並んで入ったが、右舷側は4人だけなのでスカスカ。
出船する頃には雨は殆ど降っておらず天気予報が外れたことに感謝。
海も波があるってよりはウネリが大きいといった感じで、外房に比べたら楽勝。
慣れって怖いわ。(^_^;)
ユニクロの暖パン、ヒートテックの7分丈のインナーとネックフリースTの上にレインウェアという準完全装備で来たが厚くて途中付からはネックフリースTは早々に脱いでしまった。

ポイントは探りながら真鶴方面へ移動する感じで、例によって岸から100mくらいしか離れて無いのに水深が80m前後といったところ。
付けエサは春先に購入してあったオーロラを使用して、天秤もアームが途中から形状記憶合金になってるハイブリット型を使ったが、全くアタリが出る事無くエサだけ盗られるという事が続いたので、ふつうの天秤に変更。
エサもオーロラをやめて船宿配布のGクリルに変更。
それでも頭だけ食われると言う事が多いので小さめのオキアミを選ぶかカットして鈎が頭付近に出るようにしたところアタリが出るようになった。
開始から1時間半くらいしてようやく1匹目をゲット。
I君が割りと開始早々にゲットして、H氏もゲットしてたので一安心。

アタリが出るようになってからエサをオーロラに変えたら入れ掛かりするようになったが、ソコイトヨリばかりで本命はなかなか釣れず。
アタリ的にアマダイの手応えがあったりもしたが途中でバレたり、聞き上げで今日イチの重量感があり大型アマダイだ、と思ったらエダスが回転ビーズからスッポ抜け。(^_^;)
物理的に結び目ごとスッポ抜ける事は無さそうなので、エイトノットが甘かったのかな?

そして誘いあげて底に落とし直して棚を取った瞬間にコンっとアタリがあったと思ったらグイグイ引く。
明らかにアマダイでは無く電動の巻き上げも途中と止まりそうになりながらも上がって来たのは40cmくらいのイナダ。(嬉)

H氏もイナダをゲットし、更には35cmくらいのアマダイもゲット。
でもアマダイは6匹で終了。
I君は何が良かったのか分からないが、アマダイを9匹ゲット。
自分もラスト5分で1匹追加して9匹に。
そして最後の最後、船長が終了を告げた直後に底について即ノリで10匹目をゲットした。
竿頭が11匹だったので、引数的にはまずまずといったところ。
あの大物っぽいのをバラしたのが痛かった。

最終釣果は、アマダイ10、ソコイトヨリ8、イナダ1、赤ボラ6、マハタ1、トラギス1、名前分からない魚1。



途中から晴れて昼前後は一時的に強風が吹いたけど、まぁまぁ釣日和りの1日だったかな?
帰港する時、湾口では波が立ってたけど湾内では釣りをしてる人が結構居たので、今度は子供と一緒に釣りに来ようかな。

釣ったアマダイのうち3匹は3枚卸しにして昆布締めに。
残りは干物にして翌日の夕食に出したところ、子供がアマダイの昆布締めにハマって
「また明日釣って来て」
とか言い出したw
イナダも血抜きしておいた上にピチッとシートで脱水したので美味しかったが、子供的にはアマダイが甘くて美味しいとバクバク食べてた。
あとH氏から貰ったフグは例によって唐揚げにして大好評。
「フグおかわり」
との事だったが、今回は2匹分しか無いのだよ、、、
11月は鹿島からヒラメかショウサイフグか、どうしよう。。。
またアマダイでも良いかも。

2018年9月25日火曜日

2018/9/15 仁徳丸 アカムツ

船宿:仁徳丸(出船4:30沖上がり11:30)
船長:三橋船長
ポイント:カンネコ根(120m前後)
潮回り:中潮(満潮07:21干潮12:56)
天気:小雨(微風)~中雨(風強め)
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + フォースマスター1000HD
仕掛け:ラインPE3号 錘120号、中おもり10号、幹糸6号ハリス5号50cm枝間100cm捨て糸100cm ホタ鈎15~16号、マシュマロボールMレッド、イエロー
エサ:ホタルイカ

本来の予定は相模湾でキハダでも行こうかと話していたが釣果が悪く断念。
その代りに春先のアカムツ釣行の時から
「夏には波崎のカンネコ根に行ってみましょうよ」
と話してた事もあり釣果もボチボチと言った感じだったので8月のタチウオ釣行後には予約。

船宿は色々とネットを検索して見たところ波崎の仁徳丸に決定。
船も大きいし前部キャビンに6席あるリクライニングシートに惹かれた。
4:30出船なので4:00集合との事だったが船宿に確認したら
「揃い次第出船で、3:30くらいにはもう集まってます」
との事だった。
波崎に3:00くらい着を目指すならH氏宅には1:00集合、自宅は11時過ぎに出る計算だ。

ひとまずフォースマスター1000に巻いてあるのは4号なので3号へ巻きかえ。
仕掛けはハリスは有るので、鈎と回転ビーズ、サルカンとスナップ付きサルカン、錘などを都度買い足して仕掛けをチマチマ作って待つこと3週間。
天気予報は雨予報で前日の予報では割りと大荒れの予報。
念のために船宿に確認すると問題ないとの事だったので15:00で仕事を切り上げて帰宅。
食料&飲料を購入して出発準備をして19:00に床に入った。
が、ウトウトしてた20:00頃にアクシデントで目が覚めてしまった。。。(^_^;)
どうやっても寝付けなくなったので22:00までやってる接骨院に駆け込んでマッサージを受けつつ仮眠してから出発することにした。
H氏宅までの道すがらは結構な雨が降ってたがH氏宅に到着した0:00頃はあまり降っておらず荷物を積み込んでH氏の運転で出発。
途中まで会話していたが気がついたら寝落ちして車は佐原香取インターを降りたところだった。
コンビニで買い物をして仁徳丸に到着すると、まだ3:00前だと言うのに既に先客が居て左右の艫は既に埋まってたので右舷側の2番、3番を確保した。
思えばこれが失敗だった気もするが初めてなので勝手もわからずなるべく操舵席に近い席の方が良いかなぁ的な発想。

車内でビデオを流しながら仮眠しつつ時間を潰してると船宿の人が来たので受付を済ませて準備に取り掛かる。
ここでアクシデント発生。
リールを取り付けたつもりがリールをポロリと落としてしまった。
とっさに足を出して垂直落下でのコンクリ直撃は何とか避けたのでギリセーフ。
傷がちょっと付いたけど。(^_^;)
それにしても海にドボンじゃ無くて良かった。
その後、船べりにキーパーをセットして道糸をガイドに通した後も何度もリールの固定を確認。
電源ケーブルを接続して使える事も確認。
まぁ、ダメでも予備でプレミオ3000を持って来てるからヘーキヘーキ(震え声)
と思ってたが無事で良かった。

前部キャビンに入ると既に場所取りされてて残り2席。
こっちもギリセーフで確保。
これって最初から鍵が開いてたのか船宿の人が来てから開けたのか、どっちだろう。
何れにしても次回からは、こっちの座席もしっかり確保しよう。

ここで氷を受け取って無い事に気が付いて受付で確認すると、船の前部デッキと後部デッキのクーラーに入ってます、との事。
取りに行ったらブロック氷では無くバラ氷でスコップが見当たらない。(^_^;)
皆さん、素手とか洗面器?ですくってたので見習って素手でクーラーに半分くらいまで詰め込んだ。
うーん、次回来る時は氷用のシャベルか何かを持参せねば。。。

4:30を少し過ぎたところで出船。
リクライニングシートで快適に仮眠すること1時間ほどでポイントに到着。


道中は特に波も無く穏やかで凪いだ海だった。
ポイント周辺は風も微風程度だったが小雨が降っており完全防備で仕掛けをセットしてスタートフィッシング。

小雨まじりだが風が無いのが救い
まずは中おもりなしでマシュマロボールのみを付けて、付けエサにサンマの切り身+ホタルイカで投入。
無事に底まで到達するも全くアタらない。(^_^;)
何回か入れ替えたてようやくアタリが有り合わせてから巻き上げ開始。
が、なんかずっとロッドを叩いてるのでサバかなぁ?なんて思ってるとバレてしまった。
この時はサバっぽいと思ってたが、この後に釣ったアカムツの引きと比べると同じだったのでアレはアカムツだったに違いない。

で、ここから次が続かない。
船中ではポツポツとアカムツが取り込まれており右舷舳の人がダブル込みでスタートダッシュを決めてアっと言う間に4匹をゲット。
「なんか今日は全く釣れる気がしないですねー」
なんてH氏に話し掛けたそばからH氏までもが1匹ゲット。(^_^;)
が、自分は全くアタリが出せない。
そして忘れかけた頃にアタりが出て巻き上げてると裏側とお祭りした挙げ句にバラしてしまった。。。
なんだろう、7月のタチウオ54本をピークに釣果が半々で減って来てついにはオデコか?と完全に泣きが入ってた。
右舷舳の人が好調で5匹目、6匹目と数を伸ばす。
釣り方をよく見てるとケミホタル+中おもりをつけた完全フカセ釣法だったのでアピールが強いせいでサバも掛かるけどアカムツも掛かる、そんな感じだったので真似して中おもりを付けてこちらもゼロテンションくらいをキープするようにしたところアタリが出た。
慎重に巻き上げてようやく腹パンのアカムツをゲット。
時間にして8:20だった。

今にして思えばもっと思い切りフカセてしまった方が良かったなぁ、と反省しきりだがあまりフカせてお祭りしてもなぁ、と言う事もあり釣行時は控え目にしていた。
こういう釣法が有効なら四隅の方が有利だよなぁ、と思いながら舳を取らなかった事は失敗だったと思うが、常連さんの釣法を盗み見ることが出来たので良かったとも思う。

てな感じで中おもりを付けてゼロテンにして即アタりが出たのでH氏に
「中おもりを付けてゼロテンにしたら即アタリましたよ」
と伝えたがH氏は中おもりを拒否w
そして隣の人が中おもりを付けてアカムツをゲットしだしたwww

その後もたまに来るアタリにビックリ合わせをして乗せ損ねることが3回ほどあった。
食いが浅いのか、このポイントのこの時期の特徴なのかは知らないが、春先にやった時に比べると食い込むまでジックリと待ってから合わせた方が良いようだった。
結局、この後はアカムツを2匹追加して合計3匹キープ、外道で釣れたサバやムシガレイはリリースした。
サバはそんなにサイズも大きく無かったし、ムシガレイは調理するのが面倒そうだったので。(^_^;)

H氏はホウボウやらシイラやらを含めて6目くらい達成してたが本命は2匹と不本意な結果に終わる。
この日のトップは10匹で以下9匹、8匹と続いたらしい。(^_^;)
バラシや合わせ損ねを足せばそれ位にはなるのだが、もちっとアタリが無いと厳しい。
と言うかアタリの出し方を知らなかったと言うべきか。orz

船長も中乗りの方も気さくだし周りをよく見てるのでヒットしているとタモをスタンバイしてくれる、お祭りしてると解きに来てくれる。
何より大型船なのに方舷6名の合計12名と、ゆったりと釣りが出来るのがとても良かった。
天候や釣果は残念だったけど、また来よう、そんな気にさせてくれる船宿でした。

釣った魚はクーラーで氷水に3日ほど熟成させてからメタボなヤツは炙り刺しで、残りの2匹は煮魚で美味しく頂きました。
つか、炙った時に出た脂が凄い事になってた。(汗)




2018年8月27日月曜日

2018/8/25 忠彦丸 ショートLTタチウオ

船宿:忠彦丸(出船7:30沖上がり13:00)
船長:安田船長
ポイント:猿島沖~走水前(40~60m)
潮回り:小潮(満潮03:37干潮10:35満潮17:10)
天気:晴れ+南西強風
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.2号 錘30号/60号 ハリス8号 鈎 がまかつ ケン付きタチウオST-R、STRONG 1/0

H氏を誘い続けて漸く
「そこまで言うなら、ソードマスター(って誰だ?(汗))に挑戦します」
との事で実現したタチウオ釣行。

が、ここ最近になって釣果が落ち込み傾向でアタマでも30本前後と芳しくない。
そして週中にやってきた台風20号の影響で天気は良いものの海況は悪い予報が。。。
ウェザーニューズでは強風10m以上、波も2mと出船するのか?ってレベルの予報。
つりニュースの予報では強風10m以上、波は0.5mと少なくとも強風である事は間違いが無い模様。

そんな予報のせいかタチウオはLTショート船は週末なのに1隻出し。
他の仕立ての1日船と半日船という体制で全体的にお客少なめ。

左舷の2番、3番を抑えたくて5:00着目指して港に行くも若干の出遅れも手伝って5:15頃に到着。
既にH氏が到着しており車を停めて歩いて受付に向かってたところに車で追いついた。(汗)
H氏が送迎車の乗って駐車場に戻り、自分が札を取りに行くと左舷1番、2番は既に抑えられてたので右舷2番3番の札を確保。

天気は上々
桟橋に戻ってH氏と2人で仕掛け作り。
と言っても鈎と糸を結ぶだけなので、あっと言う間に5セットほど完成。
適当に時間を潰してると出船前に恒例の安田船長のレクチャー開始。
いつもより時間が押してるせいかタコベイトや飾りについては言及はしないものの約15分に渡って丁寧なレクチャー。
最後に
「出船前にこんな事を言うのも何ですが南風の強風が吹いた後は釣れません、船中0本だった時もあるので頑張って下さい」
とのお言葉。
それで客が少ないのかー、とちょっと納得した。

土曜日なのに人少なめ


レクチャー終了後に
「開けちゃったので良かったら使って」
と船宿特製仕掛けを貰った上に
「余ったから持って行って」
と当日キャンセルが出たのか、想定してた飛び込み客が居なかったのか余分に用意された氷とエサを貰うというプチラッキーもあり出船。
南西強風で向かい風となるためキャビンへ退避。

ポイントは猿島沖。
波はそんなに無いけど風がヤバイ。
10m以上の強風が吹き荒れて白波が立ってるなかスタートフィッシング。
タナは50から40。
先ずはシャクリ幅1mくらい1シャクリ1巻きでやるも当たらず。
ならばとシャクリ幅50cmくらいで1/4巻き誘いでヒット。
が、巻き上げ途中で痛恨のバラシ。

誘いのパターンは掴んだ気がしたが後が続かない。
左舷側の1番に入ってた人が、前回隣に居た人と全く同じ誘いでポツリポツリと釣り上げてた。
違いは電動で超スロー巻きしてるようだったので、早速真似をしてるとアタリが出たしたが釣り上げるペース的には裏の人約半分と言ったところか。

船長のアナウンスも
「釣ってる人はだいたい同じ顔ぶれですね」
との事でダメな人は全く釣れてない展開の模様。

H氏も前半は全然ダメで
「誘い幅小さめで巻きは1/4で」
と何回か伝えたのだけど、初ヒットまで時間が掛かった。
が、初ヒットからバタバタと3本くらい釣り上げてコツを掴んだ模様。
やはり釣り慣れてるのでパターンを掴めば強い。

自分の方は手巻きでやったり電動デッドスローでやったり、誘い幅を変えて見たりと色々と試したけど釣果アップには繋がらず大苦戦。
結果的に12本とビッグレジャーを持ち出してから釣果が半分の更に半分に落ち込んでしまった。
それでも頭が21本、2番手12本だったので、まー何とか。
っつーか、暫くビッグレジャーは封印か?(汗)

タチウオは翌日までクーラーで保冷して実家まで持って行き、実家行きつけの寿司屋に差し入れ。
網代に組んだタチウオの塩焼きを美味しく頂きました。
しかし、やっぱプロって凄い。
あんなに中骨がペラペラになってるの初めて見た。(^_^;)

今回は爆風だったので写真撮る余裕も無く、店で出された料理も撮り忘れるという。。。orz

そうそう、ハヤブサの隼華メンバーの人が同船していたので釣果ブログを見たら、やっぱり撃沈で釣果は4本だった模様。
ハヤブサの仕掛けを使う縛りがあるのか、パイプ付きの仕掛けをそのまま使ったりパイプを外したりしてた模様。
安田船長の出船前のレクで
「久里浜より北の海域では1本仕掛け、パイプなし、軸結びが基本です」
「連日遊漁船や漁船に攻められてるのでパイプのような異物があるとアタリが極端に減ります」
「ハリスは軸に結ばないとフラフラしてフッキングしにくいです」
ってちゃんと説明してるんだけどなぁ。
ま、仕掛け売ってるメーカーだから仕方無いか。(^_^;)

安田船長のレク、今回と前回と録画してるんだけど公開しちゃマズイよねぇ。。。

そして翌日はポイントを下浦沖に変えたせいなのか釣果復活して40本。
つか、自分とH氏が一緒の時って貧果が多すぎる気がする。(^_^;)

2018年8月6日月曜日

2018/8/5 忠彦丸 ショートLTタチウオ

船宿:忠彦丸(出船7:30沖上がり13:00)
船長:安田船長
ポイント:猿島沖~走水前(40~70m)
潮回り:小潮(干潮04:58満潮11:29干潮16:31)
天気:晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.2号 錘30号/60号 ハリス8号 鈎 がまかつ ケン付きタチウオST-R、STRONG 1/0

8月の夏休みはカレンダー的に言うと横では無く縦、つまり毎月曜日を休む事にしているので、8/6(月)にしようかと思っていたが長潮だし、実父が入院して手術を受けるので万が一を考えて1日前倒しにして単独釣行。

金曜の夜にタチウオ用のフックを買いにキャスティングに行ったらフックの在庫が無い。。。(^_^;)
前回は「がまかつ ケン付きタチウオST-R 1/0」を買ったのだが1/0、2/0ともに完売。
赤鈎のは在庫があったが、在庫のあったSTRONGの方をチョイスした。
違いはST-Rの方がカエシが小さい半スレな事だけの模様。
STRONGも在庫が無くなると嫌なので3袋購入。
なんでもメーカー欠品中らしい。

前回の釣行でクーラーが小さかったので、今回はビッグレジャー75SDLを持って行く事にした。
ゴロゴロが付いてないのでマグナカートも一緒に。
4:00に家を出て、例によって近所のすき家でチーズ牛丼中盛りを食べる。(^_^;)
家から南に行く時は、ここで朝食を取るのがルーティン化している。

5:15くらいに忠彦丸に到着。
丁度、送迎の車が来ていたので荷物を載せて受付へ。
予約を確認されて、いつものように左から3番目の札を取る。
結果的にだけど、ビッグレジャーを持って来る時は2番目を取るようにしよう。
3隻出しになった結果、余裕が出来て胴の間側に寄ったところ、クーラーが遠くて不便だったので。(^_^;)
足元に置こうとしたら温水パイプが邪魔で置けなかった。

7:00過ぎから安田船長のレクチャーが始まったが、今回の内容は前回よりも簡略化されていたが鈎と餌付け、誘いについては前回と同様だった。
特に指示棚より深く入れる人が居たら確実にアナウンスをして、何回も繰り返すようなら暫く休憩して貰うまであるそうな。(^_^;)

前回と同様に猿島周辺でスタートフィッシングのハズがポイントが定まらずウロウロして水深50~40でようやく開始。


誘いは前回と同様に1シャクリ1巻き誘い幅は1mくらいでリズムよく誘ってそうそうに1本目をゲットしたものの次が遠い。(^_^;)
隣に居た人が、細かい誘い+1/4巻きでポツポツと釣ってたので、こちらも誘い幅を小さくし1/4巻きにしたところお隣さんほどでは無いけどもアタリが出るようになった。
お隣さんのロッドは先調子で細かい誘いをリズミカルに出来てるが、自分のロッドだと7:3調子なので、そこまでリズミカルにシャクれない事が原因か。

前回のような入れ掛かりと言った事は無くポツリ、ポツリと上げてく感じ。
食いが浅いから同じタナで何度も誘って食わせるイメージなのだが誘う回数が多くなるので、やたらと腕に負担がかかる。
そして前回は何度も針を飲まれたりハリス切れがあったのだが、そこまで活性も高くなく終始地味な展開。

終盤、ポイント変えて水深が70mくらいになると隣の人が急にペースダウン。
そして同じ誘いをしていた自分も全く当たらず。。。
胴の間を見ると連チャンしてる人が居たので誘いを拝見。
大きくシャクってポーズ、そこから戻して1巻き。
真似したら即ノリ。
ここから怒涛の連チャンでどさくさに紛れて釣果をグッと伸ばす。(嬉)
隣の人も、こっちの誘いに合わせてきて釣果を伸ばす。
やっぱりタチウオは釣れてる人を真似するのがベスト。(^_^;)

途中、シャクってる最中に急に軽くなったので高切れしたのかと思って回収したら錘が外れてロスト。
そして錘箱を見たら他に60号が無い。。。
船長のところに行って錘を購入しようとしたら
「終わったら返してくれれば良いです」
との事でお借りして続行。

だが、ラスト10分くらいで隣の親子連れの人とお祭りしてPE高切れで天秤からロスト。
店じまいをして船長にお金を払いに行ったら手で静止され
「大丈夫です」
と。
神ですか、アナタは。。。(感涙)

そんなこんなでアタマが31本、次が30本、自分が27本と後半の追い上げが無かったらヤバかった。(汗)


オチとしてはクーラーを倍のサイズにしたら釣果が半分になった。。。orz
しかしビッグレジャーの保冷力がハンパない。
インナーボックスに2Lのペットボトル氷を入れていった事もあるが、出船前に貰った氷が残ってたので氷を追加購入すること無く帰宅。
こうなってくると秀和の35Lのクーラーが欲しくなるなぁ、デザインは古臭いけど。(^_^;)

釣った魚は塩干しor味醂干しに。
前回はちょっと塩干しは塩分濃度が高め、味醂干しは漬け込み過ぎだったので今回は塩干しは塩分濃度3%、味醂干しは前回2時間を今回は30分にしたところ上品な感じに仕上がってとっても満足。



2018年7月24日火曜日

2018/7/23 忠彦丸 ショートLTタチウオ

船宿:忠彦丸(出船7:30沖上がり13:00)
船長:安田船長
ポイント:第二海堡(海面~20m)~走水前(30~50m)
潮回り:若潮(干潮07:29満潮14:34)
天気:晴れ
タックル:シマノ ライトゲームCI4 H200 + 電動丸400C
仕掛け:ラインPE1.2号 錘30号/60号 ハリス8号 鈎 がまかつ ケン付きタチウオST-R1/0

連日爆釣が続いてる東京湾のタチウオ。
このフィーバーに乗らぬ手は無いと混雑する土日を避けて平日に単独出撃。
タチウオは、このブログを始める前の2011年頃に今は亡きSS君と一緒に始めた釣り物で、当時はもの凄くハマって何度も通ったのだが、2012年以降は全体的な釣果が安定しておらず行っても撃沈を繰り返すので余り行かなくなっていた。
が、今年こそは間違い無いだろうとウキウキで準備を進めた。
船宿の釣果コメントを読んでると、がまかつの鈎が良いそうでサイズは1/0が推奨されていた。
超浅場を想定して15号と30号の錘も一緒に購入して準備万端。
ついでにダイワのサクサス仕様の鈎も購入。
鈎とハリスとサルカンを結ぶだけの簡単な仕掛けなので、事前に仕掛けは作らず現地で作る事にした。

4時に家を出て近所のすき家でチーズ牛丼中盛を食べてから忠彦丸には5:30に到着。
いつものように港の入り口で誘導しているのかと思いきや誰も居ないので船宿前まで移動。
なんでも誘導しているのは土日だけで平日はやっていないとの事。
そう言えば平日に来るのは初めてだったかも?
安田船長の船に乗ると、いつも決まって取る左前から3番目が残ってたのでゲット。
まだ5:30だと言うのに、もう満席に近い状態になっていた。(^_^;)

今回の釣行で、クーラーはビッグレジャー75SDLを持って行こうかと思ったけど

「混んでたら他の人の邪魔になるし、釣れなかったら恥ずかしい」

的な事を嫁さんに言われた。(汗)
まぁ、確かにいつも釣果はトップの半分くらいなので釣れても20~30本くらいかなぁ?とクーラーはフィクセル300にしたのだが、居るじゃないビッグレジャー75SDLを持って来てる人が。
しかもコマを追加で取り付けてあるので、

「すみません、やっぱりコマがあると便利ですか?」

と話し掛けてしばしビッグレジャー有る有る話に花を咲かせたw

そうこうしている内に受付がオープンしたので受付を済ませる。
ビッグレジャーの人は船宿特製仕掛けを購入していたので、自分も買おうかと思ったけど1セットで400円だったので躊躇した。(汗)

平日なのに大盛況なタチウオ船

船に荷物を運んで釣座をセットして仕掛けを作り出す。
最初はダイワの鈎を使って軸に糸を巻いたら糸とケンの隙間が殆ど無い状態になってしまい、こんなんで大丈夫なのかなぁ?と思いながらも2mで作成。
適当に時間を潰していると出船前のレクチャー開始。
自分も久しぶりなので参加 。

神対応の安田船長


安田船長のレクチャーを要約すると

フックについて


  1. パイプは付けない。
  2. 管に糸は結ばず軸に結ぶ。(管に結ぶとフックがフラフラしてフッキングしにくい)
  3. パイプ付きのパイプを外しても管に結んであるので意味が無い。
  4. 軸に結んだ時にケンとの隙間が無いフックは駄目。
  5. 最近のがまかつのフックはケンが下に付いてるので良い。
  6. 軸に結んだハリスはフックの懐側に持って来ると管がテコの役割をするのでフッキングしやすい。
  7. パイプ付きの仕掛けの人、自分で糸を結べない人は船宿特性仕掛けがオススメ。

ハリス長について


  1. 基本は2mだけど軟調のロッドの場合は1.5mくらいが良い。

ロッドについて


  1. シャクリやすい硬めの8:2調子くらいのカワハギ用みたいな感じのロッドが良い。

餌付けについて


  1. フックを刺す側の餌の端は真っ直ぐにトリミングすること。
  2. ケンがフックの背側に2つある場合は皮側から刺す。
  3. ケンがフックの前後にある場合は身側から刺す。
  4. 1刺し目は端から5mm程度。
  5. 2刺し目はケンの幅に合わせて刺す。
  6. 仕掛けを回収した時にアタリも無いのに餌がズレるような付け方は釣り以前の問題。

投入について


  1. 指示した棚より絶対に下に落とさないこと。
  2. 上から石を投げ入れるのと同じで魚が散るだけで四隅しか釣れなくなる。
  3. リールのカウンタでは無くラインのマーカーで水深を取ること。
  4. カウンタで1mの誤差があるだけで釣れなくなる。(実際にそういう人が居た)

誘い方について


  1. 冬場のようなソフトな誘いは駄目、ガシガシとシャクる。
  2. 基本的にルアーの方が釣れるが、パターンにハマれば餌の方が釣れる。
  3. シャクリはロッドをシャクリながら巻くか、シャクった後に戻す時に巻くかの2パターン。
  4. アタリを感じたら食い込むまで同じペースでシャクること。
  5. 指示棚を3往復して乗らない場合は餌チェック。


等など出船前に30分にも及ぶレクチャー。
マジで安田船長は神。

レクチャー後、早速仕掛けを作り直す。
がまかつの鈎でハリス長を1.5mに変更。
そんなに軟調なロッドでは無いが7:3調子で掛かると胴に入るゲームロッドなのでレクチャー通りに短めにした。

そうこうしている内に7:30に出船。

「浅場のポイントは水の匂いが悪いので行くつもりは無いので2号以下の人は60号、3号以上の人は80号を用意して下さい」

とアナウンスが有るも走ってる最中に

「まだ時間が早いので海保周りで様子見をするので錘を2号以下の人は30号、3号以上の人は40号に変更して下さい」

となり第二海保周辺へ。
開始早々に舳の人が掛けてたが、こっちにもキターーーー!!
と夏タチサイズをゲット。
1流し1投入くらいのペースでポイントを探る展開で

「あー、これ釣れない時のパターンやー」

とか思っていると2本目をゲット。
そして続けざまに3本目をゲットしようと海面から抜き上げた瞬間に空中リリース。。。orz
海保周辺を30分ほどやって見切りを付けて走水前のポイントへ。


夏タチらしい船団が形成されていて、そこかしこでタチウオが取り込まれてて期待度MAX。



よく見ると、かみやのタチ&アジのリレー船も来ている。
先週はマダコでお世話になりました。



8:50頃かな?ようやくポジションが決まって

「40mから30mまで探って下さい」

と釣り開始。
が、なんか他の人に比べて釣れ具合がオカシイ。(^_^;)

「釣れることは釣れるけどペースが悪い気がするなぁ」

と周辺を観察してみると、どうやらシャクリのペースが早すぎる模様。
ビシッとシャクって戻す時にハンドルを1回転でドンピシャでハマったようで入れ掛かり状態に。
リズム的には「いっち、に」の「いっち」でビシッとシャクリで「に」で巻く感じ。

そしてハリス切れを連発。
鈎サイズを上げれば良いのかも知れないが、がまかつの鈎は1/0しか持って来て無かった。(^_^;)
まぁ、逆に選択肢が少ない方が良かったのかも知れない。
いつも色々と準備しすぎてアレコレやって失敗しているので。(^^;)
あと切れたハリスに鈎を結ぶとハリス長が短くなり、それで釣れ具合が悪くなっても嫌だったので、都度新品のハリスで結んでキッチリと1.5mで作る。

指示棚を3往復してヒットしない時は大抵ハリス切れか餌ズレ。
餌だけを噛られたとか餌だけ無くなったと言うことは余り無かった。
シャクってると何となく重くなったかなぁ?と言う時は、そのまま誘い上げて指示棚上限まで来ても乗らない時はその場で数回シャクるかシェイクっぽい事をして巻くと乗って来ることが多かった。

途中から

「ノリのペースが悪くなったなぁ?」

と言う時はビシッ!ビシッ!と2回シャクった後に大きくシャクって軽く止めて戻しながらハンドルを2回転。
これが意外と良い感じで乗って来て、これで乗らない時は元の誘いに戻すなど3往復する間にも誘い方を変えて見たのも良かったのかも知れない。

ハリスチェック→餌付ける→投入→ラインの目印に注目→指示棚止める→シャクる→フッキング→電動オン→ラスト16m切ったらキーパーにセット→ラスト1mを手巻きしてロッドを立てて天秤掴む→魚を取り込む→鈎を外す→クーラーを開けて魚を入れる

この一連の動作を淡々と続けること4時間。
途中、シャクってる左腕は攣るわ、クーラーから脱走したタチウオを捕まえようと思わず胴体付近を掴んだら頭を振ったと思った瞬間にパクっと右肘の内側に噛み付かれてしまうわ、とトラブルも有ったけどクーラーの中身は、、、

これが
走水前に到着時
こうなった。(汗)
沖上がり時の集計後

これも限界突破Tシャツのご利益か?


終わって見ると54本で竿頭ゲット。
自分的にはバラシが3回、ハリス切れが6回有って鈎を結んでる時や、PEラインがサルカンに絡んでしまってチチワを作り直してる時とか、トラブってる間に周囲が釣ってるので、

「周りはどんだけ釣ってるんだよ!」

とか思って居たが逆に周りからは

「ハイペースで釣ってるなぁ」

とか思われたのだろうか?

特にタチウオに噛み付かれた時には

「ど、ど、ど、どーしよ!」

と、一人パニック。
指を突っ込んで口を開かせる事なんて出来るはずも無いし、無理に引っ張ると肉が裂けるだろうし、蛇に噛まれた時は無理に剥がしちゃダメだってのを何故か思い出していると少し冷静になった。
で、隣の人がタチウオをクーラーに入れる時に頭をハサミで切って落としてるのを思い出したのでハサミで頭をチョキチョキ切ってやって絶命した事を確認してから口を開いて外したが大流血の大惨事。
と思ったけどタチウオの血でした。(^_^;)
いや、まぁ、噛まれたところから出血はしてるので海水でジャバジャバと洗ってタオルで抑えて止血。
前歯が刺さってた辺りが少し腫れてたけど、暫くすると血が止まって何とかなった。(^_^;)
港に戻ってから水道水でもう1回洗ってから車に常備しているリンデロンVGを塗り塗り。
翌日、直径で3~4cmくらいの大痣が出来たけど痛みも無いので大丈夫そう。

色々と有ったけど釣れた理由はズバリ、出船前の船長のレクチャー。
これに尽きるかと。
流し変えの時、左隣の人に

「ハリス、めっちゃ切られません?自分は4回も切られましたよ」

なんて話し掛けたら

「いえ、自分は1回だけです」

って言うので、仕掛けを見たら出船前に使うな、と言われてたパイプ付きの仕掛けを使ってた(^_^;)。
誘い方もソフトな誘いで、あまり数が出て無かった模様。
もっとも釣りは数だけじゃ無いけどね。(^_^;)

釣ってる最中に船長から

「指示棚より2mも落としてる人が居るよ」
「もっとガシガシとシャクって」
「回収してアタリも無く餌がズレてたら釣り以前の問題だから」

と何度もアナウンスがあった。
出船前のレクチャーを聞いて無いのか、聞いても守る気が無いのか、守ってるつもりで出来てないのかは分からないが、折角釣らせてくれる船長の船に乗ってるんだから勿体無い。

釣果は上から

54・53・48・43・39・37・36・36・33・32・30・28・25・22・20・18・15

ラスト1分くらいで1本追加したのが効いて竿頭をゲット。
53本の人は出船前に桟橋で話し掛けたビッグレジャーの人でした。

安田船長のタチウオ半端無いって。
船長半端無いって。
ど素人にメッチャ釣らせるもん。

とLTアジよりも数が釣れてしまってる、と言う。(汗)

そして帰宅してクーラーを載せたまま近所を周回してタチウオを配って歩くも、ちっとも減った感が無い。(^_^;)
この動画を参考にひたすら捌きまくること32本。


数匹分は天ぷらに。


ふっわふわで美味しかった。

残りは、このレシピを参考に干物にした。
タチウオの干物(塩干し)
タチウオの干物(味醂干し)

こんな感じで仕上がりました。(焼く前)


塩干しは漬け時間45分にしたけど、小型が多いからか少し塩っぱく仕上がった。
味醂干しは2時間漬けたところ絶妙な仕上がりで激ウマ。

干物用のネットが中と大と2つ有るのだけど、魚が多すぎて1回では処理出来ず、翌日にも大量の味醂干しを作成。


もし次も行くことがあるなら、ビッグレジャーで出撃しよう。
と、大満足の釣行だった。
最終釣果はタチウオ54本、マアジ1匹。

最後に車が無いため学童の登校を徒歩で行ってくれた子供と嫁さんに感謝。


2018年7月19日木曜日

2018/7/15 かみや マダコ(月例プチ大会)

船宿:かみや(出船7:30沖上がり14:30)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:浮島~竹岡沖~第二海堡~海ほたる
潮回り:中潮(満潮05:51干潮12:32)
天気:快晴
タックル:タコテンヤ50号

前回のタコ釣行と、その後の釣果が悪かった事から、今年のタコはもう止めようかと思ってたら7月に入って近場のポイントでタコが爆ノリ状態に。
釣れてる時に行くべきなのは重々承知していたが、タイヤバーストからのABSセンサーが断線している状態で遠出するのもアレだよなぁ、とか色々と悩んでしまった。
H氏から8日のスルメでかみやから出船するので、自分はタコに行ってイカ・タコを交換しませんか?的な提案もあったが、8日は車を修理に出す日だったのでスルーして、月例のプチ大会に掛ける事にした。

が、大会が近づくにつれ落ちていく釣果。。。
特に、自分がエントリーをしてからの釣果ダウンが半端ない。(^_^;)
それでも5~6杯は釣れるだろう、と言う甘い想いがあった。

前日の夜、確かに目覚ましを3:30にセットしたが、5:10頃に嫁さんに起こされる。(^_^;)
アラームを見ると平日用のアラームの時間を変更していた模様。。。

「あー、もう駄目だー」

と思って諦めた。
里帰りしているH氏から

「これからイサキの出船です」

とメールが来てたので

「寝坊したので不参加です」

と返して、かみやのサイトにアクセスしてキャンセルをしようと思ったけど、キャンセルをするためのリンクが見当たらない。
で、冷静になってサイトを見てると送迎の7時のバスがある事を思い出した。
蒲田に7時なら船宿には7:20くらいで出船ギリギリだよなぁ、とか思うと

「今からでも間に合うんじゃね?」

予定では4:30出発の6時前着予定だったが、40分遅れで出発しても7時前には到着するだろう、と。

嫁さんに

「やっぱり、駄目元で行って来るわ」

と告げて着替えてると犬が散歩と勘違いしてブンブン喜んで玄関に向かって走って行った。

「すまぬ、散歩じゃ無いんだわ」

と言いながら犬を庭に出し、荷物を車に積み込んで出発。
散歩もしなければ朝メシをやる事なく出ていく鬼畜な飼い主ですまん。。。

いつもだったら途中のPAで朝食を摂るのだが、そんな余裕もなく一目散で羽田へ向かったところ、6:40に到着して何とかセーフ。

バタバタと受付をして、コインパーキングに車を止めてから桟橋に行って釣座の選択をすると淳ちゃん船長の1号船が1つだけ空いてて、しかもゲストの上野ひとみさんの隣というラッキーな状態だったので、そこをチョイス。

今年の参加賞は、お茶とウェットティッシュ、そうめん。
そして何気にこの袋が良い。


1号船で右隣になったのは、常連のS藤さん。
この方は、いつも中乗りチックな事を手伝ってる、いつも居る常連さん。
タコテンヤも自作していて今年は100個ほど作ったそう。
準備をしていると日焼け止めを忘れたとか言ってたので、自分の日焼け止めを貸したところ自作のテンヤをお礼に頂いてしまった!
なんと言うわらしべ長者。

天気も良く、そんなに暑くは無かった
定刻通りに出船すると

「近場のポイントは渋くなって根掛かりの方が多くなったから50分くらい走ります」

とアナウンス。

が、ここでゲストの上野ひとみさんの渋糸が無い事に気がついた。
てっきり持参してると思ったのだが、前回来たときは釣座に渋糸とか用意されてたので、そんなモンなんだと思って模様。。。

「船長~、ひとみさん、渋糸持って無いって~」

と声を掛けて、予備の渋糸を出して貰った。(^_^;)

河口付近で、しゃちょうの2号船が全く見えない(速度があまり出ないらしい)せいなのか、突如

「ちょっとね、近場のポイントを探って行くから」

と近場のポイントでスタートフィッシング。

すると反対側で乗ったけど即バラシをした模様。
何回か入れ替えたあと隣の、上野ひとみさんからも

「来たよー!」

と声が出るが、即バラシ。

「あーーーーーーー」

と悲鳴が。

そして何回か入れ替えた後に近場のポイントは見切って移動開始。
あまりの釣れなさ加減に大会が成立するのかも怪しい雲行きで、1杯釣ったら優勝じゃないか?と思う始末。

後部デッキで寝ること40分。
起きて見ると、そこは竹岡沖。

確か船中最初の1杯は右舷の舳よりの人。(多分、3位になった人かな?)
で、次にゲットしたのが自分で、1.4kgをゲット。
船宿購入のテンヤから、S藤さんから頂いたオレンジのテンヤに変えてのゲットだった。
まさに、情けは人の為ならず。

その後、ポツリポツリと1人1杯づつゲットしていくが、どれも1kg以下の小振りなタコばかり。
と言うか、今年は思ったほど成長していない?
自分が居た左舷側だと、自分の両隣がオデコ状態だったが、それ以外の人は1杯は確保していた記憶。

そして第二海保へ移動。

最初の1流し目だったと思うが、余所見をしていたら糸が他の人と違う方向に流れてしまってたので入れ替えようと手繰ったところ重いwww

「乗ったよー」

と類って1.2kgほどのタコをゲット。
そして、次の投入直後に即ノリ!
しかも手応えが今日イチで

「また来たーーーー」

と言うと2つ隣に居たO塚名人からも

「え、マジでー」

みたいな声が出るも、3回ほど手繰ったところでバラしてしまった。
合わせが弱かったのだろうか。。。
重さ的には2kgアップはあったと思われる。
と書くと、これを読んだH氏から
「また、大物をバラした話ですね」
と突っ込まれるのだが、
「敢えて大物は釣らない、敢えてね」
とケイスケ・ホンダ風に答えるようにしている。(^_^;)

さて、S藤さんから頂戴したテンヤが好調だったのだが、根掛かりで渋糸が高切れしてしまい、自前で赤に塗装したテンヤに変えたのだが完全に流れを失ってしまった。
1回だけノリっぽい感じの手応えがあったが根掛かりだったのも知れない。

バラした後が続かない上野ひとみさん
そして、ついに上野ひとみさんからも

「乗ったーーーー」

と声が上がる。
が、手繰り方が、完全なタコ踊り系だったのでハラハラしながら

「ゆっくり落ち着いてー」

と偉そうに声を掛けてしまった。(汗)
でも、手繰った糸が船中に残るのでは無く船外に垂れて行くので、流石に声を掛けざるを得ない。(^_^;)

それでも無事に淳ちゃん船長のタモに収まった。

すると、ある事に気がつく。
ネットが無いのである。(^_^;)

「ひとみさん、タコ入れるネットは?」

と聞くと

「ネット?無い(汗)」

と返って来たので、船長室に行って

「船長、ひとみさん、ネット持って無いってー」

と言ってネットを貰って来て、

「分かってると思いますが、ちゃんと口を縛って下さいね」

と言ってしまった。(^_^;)
他にもカニの固定位置もカンナ寄りで、淳ちゃんが激おこする系の縛り方だったので思わず

「もっと錘の方に寄せてカンナとの隙間を空けないと淳ちゃんが激おこです」

と途中でテンヤ交換している時に気が付いて言ったりと、ど素人がナマ言ってすんませんでした。

そして当の本人は、タコの自撮りに夢中だったので、その自撮りしているお姿をLiveモードで撮らせて頂いて大ファンだと言う嫁さんに送ったら

「マジ、天使じゃん」

と返って来た。

その後、海ほたるに移動。
強風で白波が立ち始める中、O塚名人が数を伸ばして4杯をゲットした辺りで、しゃちょうの2号船が風でギブアップしたとの事で、1号船も終了。
海ほたるの風下に入って片付けと計量開始。
計量は、上野ひとみさんとS藤さんが回ってしてくれた。
1号船は、上から1.6kg、1.5kg、1.4kgと自分は船中3位と微妙な位置。
あの今日イチのをバラして無ければワンチャンあったのになぁ。。。orz

羽田まで戻って来ると、しゃちょうの2号船が牽引されている。
なんでもベルトが切れたそう。
O塚名人もかみやで過去に3回くらい牽引された事があるそうな。(^_^;)

大会のリザルトは、かみやの釣果情報に載ってるけど2号船の常連の女性の方が2.8kgでぶっちぎりのトップ。
確か去年のタコのプチ大会でも入賞していたような?
と思ったら去年も2.8kg釣って3位で数釣り賞もゲットしてるとか凄すぎる。(^_^;)

最後のお楽しみ抽選では、ワインの赤白の2本セットをゲットした。

爆ノリに間に合わなかったけど、寝坊したのに時間には間に合ってバタバタした1日ではあったけど楽しめた1日でした。

2018年6月30日土曜日

2018/6/30 木更津沖堤防 シロギス

前回、行きそびれた木更津沖堤防に再チャレンジ。
3:30起きの4:30出発、6:00木更津着の予定で計画した。

予定通りに3:30に起床して犬の散歩。
戻って来ると家の前の街灯下に何かが落ちてる。
よく見ると5cm弱のノコギリクワガタだったので迷わずゲット。
子供の虫かごに入れて確保。
4:00に子供を
「釣りに行く時間だよー」
と起こすも反応が鈍いので
「クワガタ捕まえたよ!」
と言うと飛び起きたwww
そして着替えさせて予定より少し早めに出発して途中のコンビニで買い物すると、合計金額が1,111円と朝からツイてるから今日は釣れるんじゃね?と思いながら木更津を目指す。

海ホタルでトイレ休憩して、子供がお腹空いたとの事で朝食をコンビニで購入。
後部座席で子供にチャーハンを食べさせて始めて
「さぁ、行こうか」
と出発。
前に2台居て合流線の手前で一時停止。
強風で40km/h制限との表示を確認し発進し、本線に合流した辺りで後ろから
「パンッ!!」
と乾いた音がした。

「ん?さっきの音は何?」
「後ろの荷物でも落ちたんじゃ無いの?」

いや、それにしちゃデカイ音だし、外から聞こえた気がするなぁ、と思っていると車体がガタガタしだした。
最初は本線に合流したあたりだったので白線でも踏んでるのかと思ったが、ドンドン振動が酷くなる。

「あ、これ、パンクしてる」

と気が付いたけど、アクアラインの本線でどーしろと。。。(^_^;)
幸いな事に40km/h制限で全体的にゆっくり目だったので、空気が抜けただけなら何とかなるだろうと、何とかこのまま木更津を目指す事にした。
でも、流石に今日の釣りは無理だなぁ、と思ってH氏に電話してもでんわ。
途中から、振動が酷くなって子供が
「チャーハンが零れるぅ」
とか言ってるのには笑ったw
ハザードを点灯して左よりを更にゆっくり走って、何とか料金所を出たところで車を止めて状況を確認。

左リアタイヤ、無いじゃん。(^_^;)


若い頃、ドリフトとかやってたけど、それでもバーストなんかした事は無かった。
ワイヤーが出たりトレッドがベロっと剥けたりすることは日常茶飯事だったが。。。

一先ず、この先のコンビニまでは自走しよう、とゆっくり走ってると見覚えがある車が。
H氏だ。
あちらも、こっちに気が付いたようで、コンビニまでついて来てくれた。

「どうしました?」

と言われ、カクカクシカジカで、と状況説明をすると

「確かに途中でタイヤとホイールキャップ落ちてたwww」

となり、今日は無理っぽいので、、、と話をしてたあたりで、かと言って店が開く10:00まで4時間もどーすんの?って事に気が付いてH氏に

「申し訳無いですが、嫁さんと子供だけでも連れてって頂けますか?」

託嫁、託児という暴挙に出た。(^_^;)
にも拘わらず、H氏が快諾してくれたので少し気が楽に。
H氏の車から不要な荷物を降ろして、うちの車から荷物を載せて、クーラーボックスの中身も移動させてH氏を送り出して一安心。

一先ず、コンビニに言って店員さんに状況説明し、昼くらいまで置かせて欲しいとお願いして快諾を得る。

飲み物を買って一息してから状況を確認。
警告灯はエンジン、ABS、パーキングが点灯しているのでABSセンサーが破損したか断線したっぽいなぁと思いながら左リア周りをチェック。
下から覗き込んでブレーキフルードが漏れて無いかチェック。
一応、ボンネットを開けてリザーバーも確認したけど問題無さそう。

次に周辺状況を確認。
自走で行けそうなガソリンスタンドが2件、オートバックスが1件。
ただオートバックスは自走は厳しそう。
少し離れたところにネッツが何店かある模様。
スタンドは1件が営業時間外でもう1件がやってたので電話するとタイヤ交換は8:00から受付出来るとの事。

次に車の保証について確認。
トヨタのロングラン保証だと消耗品は保証外なのでタイヤは駄目だと何となく思った。
が、購入時に
「距離は走ってないけど6年落ちのタイヤって劣化とか大丈夫ですか?」
と確認してて
「大丈夫です」
と言われてたが、明らかに劣化が原因のバーストっぽいので、ダメ元で捩じ込んで見ることにした。

理由としては、11月中旬に購入し、12月からスタッドレスに交換して4月中旬までスタッドレス。
購入時のタイヤは実質、3ヶ月も走ってないのにパンクじゃ無くてバーストって有り得ないでしょ、購入時に確認もしてるのに、が主な理由。
次に、これが首都高速とかテクニカルなところを走ってる最中だとか、もっと高速走行している最中だったりフロントタイヤだったりしたら命に関わる事。
今回はたまたま速度制限中の本線への合流なので、速度が出て無かったこと、バーストしたのが後輪だったと不幸中の幸いだった事。

まぁ、何か言ってやらなきゃ気がすまないって気持ちの方が大きかったかも。

もっともタイヤ代を出せとかだと長引いて面倒臭い事になるし、バーストした1本だけ交換って事になっても面倒臭い。
もう残り3本も怪しいと思わざるを得ないので全て交換したい。
すると更に揉めることは明白だし、レッカーで川崎のディーラーまで運んでも人はどーするの、と。
レッカーに3人同乗出来ないだろうし、荷物も有るし、なるべく早く家に帰りたい。
理由は老犬を家の中に置いたままなのでトイレの世話が必要になるから。
まさか、H氏に
「川崎まで乗せてって下さい」
ってお願いする訳にもいかない。
まぁ、お願いしてもH氏なら快諾して貰えると思うけど。(^-^)

などなど、色々と考えてオートバックスまで行ってアルミホイール付きで4本交換する事を決意。
バーストしたタイヤのリムは問題無さそうだけど歪みが出てるかも知れないし、鉄チンホイールを買ってホイールキャップも買うくらいならセットで安くなってるホイール付きのタイヤを買った方がお得だろう、と言う思い込みを優先させた。

で、オートバックスまで2kmもあるので自走は無理と判断。
レッカーを呼ぶ事にしたがJAFの会員じゃ無いしなー、と保険証書を確認するとロードサービスに◯が。(嬉)
早速、連絡して状況を説明し、ロードサービスを利用すると事故扱いになって等級が下がるのかを確認すると、ロードサービスの利用のみなら大丈夫との事。
15万円相当(約100kmくらいらしい)までは無料で使えるとの事だったので10:00頃に来て貰うようにお願いした。

次にNEXSCOに電話して、バーストしてタイヤの破片(というか大部分)とホイールキャップが脱落してると通報したところで、白桃パフェを満喫してると嫁さんから早々に釣れたと子供の写真が送られてきた。


9:30まで時間を潰してディーラーに電話。
状況を説明して、ディーラー側で対応出来ることを確認して貰う事にした。
自損事故なども疑われたがドラレコで記録してあるので確認して欲しい旨も伝えた。

その後、折返しの電話が有り、一先ず点検させて欲しいとの事だったのでオートバックスでタイヤを交換した後に行くことになった。
と言うか、この時点で自分はテンパーを積んでないと思ってたのだが、実際は左の腹の下に有った(オートバックスでリストアップして下回り確認した時に発覚)ので、それを教えてくれれば自走で行けたのに。(^_^;)
もっともテンパーで高速乗るのはアレだから結局はレッカーで運ぶ事になるのだろうが、その選択肢は選べなかったので仕方が無い。

オートバックスにも電話して、70系VOXYのトランスXに合うホイールの在庫を確認して貰うと有るとの事なので10:00過ぎに行く旨を伝えた。
そうこうしてるとレッカーが到着。


川崎まで持って行きたそうにしてたが、オートバックスまでお願いした。
オートバックスではインチアップも検討。
今のタイヤサイズが195/65/15だったので205/60/16あたりにしようかなぁ?くらいのノリで。
煌の標準サイズだし。
すると店員からは205/55/17を薦められたので、それだとタイヤ代も高くなるだろうし、ブレーキローターとホイールの間の隙間がカッコ悪い事になると思ったので、無難に標準サイズでお願いする事にした。(^_^;)

リフトアップしたところで簡単にだが下回りのチェックをお願いしたところ、やはりABSのセンサーが断線していた。


その他は一先ず大丈夫そうとの事。
一応、自分でも問題無いか確認していると左の腹の下にテンパーを発見www
んでも、この位置だとジャッキアップして潜って外すのって怖すぎるんだけど。。。(^_^;)

作業を待ってると嫁さんからメール。
11時の便で沖上がり予定だったのを9時で上がったらしい。
子供が早々に飽きてしまったのと強風が原因。
10匹弱くらい釣れたとの事だったが、待てども待てどもやって来ない。(汗)
オートバックスは木更津店と木更津金田店と2つあって、自分が居るのはインターに近い金田店の方。
もしやと思って電話すると、嫁さんがミスリードして木更津店に向かってたとの事。(^_^;)
更に子供が
「冷房が寒い」
「じゃエアコン止めるね」
「暑い」
と暴君ぶりを発揮した上に寝てしまった模様。
H氏に申し訳なさ過ぎて、無理やり渡船代として3000円握らせた。(汗)

沖堤防でもH氏の神対応で、H氏株は赤マル急上昇したのは言うまでも無い。

タイヤ交換が終了したので、川崎のネッツに電話して30~40分後に到着する旨を伝えてアクララインに乗って川崎へ。

ディーラーの対応としてはバーストによる破損箇所の修理代を負担するという事で決着した。
ついでに早めの12ヶ月点検も実施。
コラムカバーがパカパカしてるので、それを指摘したら、それもディーラー持ちで交換となった。
点検の結果は、ABSのセンサーの断線と周辺のブーツの変形があるので、それの交換と言うことになり、作業は地元のネッツで行う事で合意。
ABSセンサーの部品代は安いのに作業工賃がクソ高くてワロタ。。。

そしてネッツを出るとミニストップを発見。
自分だけ白桃パフェを食べてズルいと言う事からミニストップに立ち寄った。
が、出る時に駐車場内に置いてあった旗を指すコンクリブロックに気が付かず、早々に右フロントのアルミを擦ってしまった。。。orz
サイドステップ周りも擦ってしまったので、そっちは帰ってからコンパウンドで磨いてタッチアップ。

で、地元のネッツに行って事情を説明し、川崎のネッツで出た見積りを渡すと何故か渋い顔。
「別会社なので、色々と面倒なんですよ」
と。
そんな事、知らねーYO!
客からみたら同じネッツだろと。
なんでも、あちらの出した見積りを、こちらでも再確認する必要があるのと作業するにしても都度連携して確認を取る必要があるのだとか。
そんな内輪の事情を客に説明されてもね。。。
言ってることは理解出来るが、客には関係ないじゃん。

と、文句を言いたいところだったが、色々が色々でアレコレがアババな状態で疲れてたので特に何も言わずに流した。(^_^;)
バーストする前からハンドルから手を離すと左に寄って行くと、川崎のネッツでの12ヶ月点検で伝えてたが
「調整は時間が掛かるので地元のネッツで」
となり、その旨を伝えたら確認します、と言われて放置プレイ。
そして、やたらと時間が掛かる。。。
「一応、調整したんですが周辺道路が渋滞で低速での確認しか出来ませんでした」
と。(^_^;)
てっきりABSの修理をする際に一緒にやってくれると思ってたが、今やってたのかYO!
とガックリきた。

それでも帰ってから頑張ってH氏に貰った身欠き済みのフグを三枚に下ろしてブツ切りにして唐揚げの調味液にブチ込み、シロギスは全て開きにして、それぞれ冷蔵庫へ。
翌朝に調理して、美味しく頂きました。

つかシロギスの天ぷらって何であんなに美味いんだろう。。。

あとドラレコの映像を確認したら、振動が一際酷くなったあたりでタイヤが輪っかの状態でコロコロと転がって行き、その後にホイールキャップもコロコロと転がり、後続の方々に大迷惑を掛けてしまってたようで。。。orz

あの時の後続の皆さん、申し訳ありませんでした。

2018年6月28日木曜日

2018/6/26 葛野川 鮎の友釣り

久しぶりにKH氏から
「6/26に鮎釣りに行きませんか?」
と連絡があり、即バイト。
とは言え、鮎の友釣りなんかやった事もなければ道具も無い。(^_^;)
「何か用意するものはありますか?」
と確認すると
「引き舟だけ用意して下さい、もし用意が無理ならボクが新しく買うので」
との事だったが、誕生日も近いので嫁さんが買ってくれた。(嬉)

服装は虫刺され防止に速乾性のスパッツと長袖を推奨されたが持ってないので、ユニクロのヒートテックの股引に7分丈のインナー。
これの上から水着と半袖シャツと帽子という出で立ち。(^_^;)
鮎ベルトも無いんで、洋裁屋でナイロンベルトとバックルを買って来て嫁さんに作って貰った。
ま、専用品じゃ無いけど1回しかやらない可能性もあるので、一先ずは十分かと。
仕掛けも掛け鈎もKH氏が仲の良い釣具屋の店員が選んでくれたものを用意した。

今回はKH氏の知り合いのK氏、W氏との4人での釣行。
KH氏、W氏と現地のコンビニで待ち合わせしてK氏とは現地集合。
場所は葛野川の宮古橋。
桂川漁業組合の七保支部というらしい。


簡単に挨拶を済ませ、着替えてKH氏から竿、タモ、ベストを借りてオトリ鮎と日釣り券を購入。
オトリ屋の人の話では、橋より上が良いとの事だったので、まずは4人とも橋より上へ。
去年の台風だか大雨の影響で川の流れが変わったそうだが、初めての自分にはあまり関係無かった。(^^;)
ひとまず渡河するがマリンシューズだと滑る滑る。
その後、自分とKH氏は橋よりに並んで入ってK氏、W氏は更に上流へ。

仕掛けの準備はKH氏が説明しながら全部やってくれて、最初のオトリの取り付けもやってくれたが自分には難易度が高すぎる。。。
で、上げ膳でスタートフィッシング。
すると、いきなりヒット。
ビギナーズラック、あるじゃんwww
15cmくらいの鮎が人生初鮎となった。

取り込みとオトリの交換もKH氏が説明しながらやってくれたところ、KH氏が自分の準備のため離れて放置プレイ開始。
すると、またもやヒット。
なんだけど、さっきより全然重い。
横から見てたKH氏が
「根掛かりじゃ無いですか?無理に引っ張らないで下さい」
と言うが、いや、目印は動いてるので
「いや、多分、魚が掛かってると思います」
と苦戦しながらもKH氏の助言に従って取り込むと20cm超えの良型をゲット。

と、ここからが悪戦苦闘モード。
まず、竿を担いでしゃがむと言う動作が無理ゲー。
いや、しゃがむのは良いんだけど、腰の指したタモに鮎を入れた状態で魚を水につけたまま掛かり鮎を外してオトリを外す、と言う行為が巨体には辛い。(^_^;)
それでも、KH氏にサポートして貰いながら、なんとかオトリ交換してリスタート。
これで一連の動作をやった事になるので
「あとは頑張って下さい」
とKH氏も今年の初釣りなので、自分の釣りに専念。

意外にもパッパッと釣れてしまい3人家族なのでオトリ分も含めて鮎を食べることが出来るのだが、ここからが鳴かず飛ばずで、全く釣れない。
ポイントを少し下流の方へ移動してみたが、どうにも釣れない。
たまに魚が見えるのだがKH氏曰く
「見える鮎は釣れません」
とのこと。(^_^;)

まぁ、どうして釣れたのかサッパリ分かって無いので、見よう見まねの友釣りっぽい何かをやってるだけ状態が2時間ほど続いて、その間に弱ったオトリを3~4回ローテーション。
根掛かりを外しにジャブジャブ入ったりと、イイ感じで飽き出した頃に、またヒット。
何とか取り込んだところで、飲み物を取りに車に戻りたくなったので
「車に飲み物を取りに戻りたいんだけど、竿はどうしたら良いですか?」
と確認すると
「では、1回仕舞いましょう」
との事なので、掛け鈎を外して仕掛け巻きに仕掛けを巻き取る。
が、風が強めに吹いてる影響でうまく撤収出来ずにモタついてると見事に手前祭り発生。
KH氏が助けてくれたが水中糸は再起不能に。orz

車に戻って飲み物をクーラーボックスごと持って釣り場に戻り、新しい仕掛けを用意。
仕掛けが長いので長さを調整しようとしてるうちに、またもや手前祭りで新品の仕掛けがパーで涙目に。
KH氏がパーになった水中糸部分を自作してきたものに交換してくれてるとK氏とW氏がお昼にしよう、と戻ってきてパーになった仕掛けを治すのを手伝って頂いた。(感謝)
仕掛けが治って長さ調整をした状態で巻き取って4人でゾロゾロと戻りながら釣果を確認してると、だいたい15匹前後は釣れたとの事だった。
KH氏は思い切り自分に足を引っ張られてるので10匹前後。(^^;)

昼食後は、W氏とK氏は堰の下の方へ。
自分とKH氏は、午前中と同じポイントへ。
暫くやってみたが、2人とも釣れなかったので、意を決して堰の下流を目指す事にした。
いつもは水の中を歩いて下るらしいが、危険が危ないので堰の段差に掛けられたハシゴで下っていく。
暫く歩いて行くと2人で入れそうなスペースがあったので、そこでリスタート。
一先ず、仕掛けを付けてオトリを取り付けて、と何とか1人で出来るようにはなった模様。
KH氏が何匹が釣ってたけど、自分は鳴かず飛ばずだったが、急に目印が動き出す。
「お、これは、来たんじゃ無い?」
と、何とか魚を寄せたは良いが、取り込む寸前で得意のバラシを披露。(^_^;)
流れに対して無理に引き寄せたのが原因か。
オトリも弱ってきたので交換しようとしたが、どれもこれもクタクタで1匹だけ元気なのが残ってたので、それに交換。

14:30過ぎ頃、子供の学童のお迎えで車を使うので、そろそろ撤収しないとな、なんて思ってたから、またもやヒット。
今度は無理せずに岸の方に寄せて安全に取り込み。
なんとか、もう1匹と思い、オトリを交換して続行するも、15:00を回ったので撤収を決意。
すると、W氏とK氏が戻って来て、K氏が40匹以上は釣ってたように思う。
K氏から鮎を23匹ほど頂戴してしまった。(嬉)

帰宅して嫁さんと一緒に子供を迎えに行き、子供と一緒に鮎の塩焼きの準備。
竹串に鮎を刺して、塩をふってから庭のBBQコンロで火起こし。
網を変形させて、指せるようにしてジックリと塩焼きに。
火力が弱かったので2時間ほど掛かってしまった。(^_^;)



釣果は、5ヒット4キャッチと貧弱ながらも、KH氏が竿とタモを貸してくれたので1人でも行ける体制は整ってしまった。。。
うちから車で10分も走れば鮎釣りポイントが有るんだよなぁ。(悩)
W氏が、使ってない鮎タビを譲ってくれるとの事なので、鮎タビをゲットしたら行って見るかなぁ。
今回はマリンシューズだったので滑るし、何よりも足の裏が痛い、と言うか攣ってしまったので。(^_^;)

2018年6月13日水曜日

タックルベリーでB+な11スマック100HLを購入してみた結果

H氏から貰った11スマック100H。
アナゴ用に使いたいのだが、そうなると左巻きも欲しくなった。
なんとなく修理の目処が立ったので、11スマック100HLを中古で入手しようとWebを検索。
するとタックルベリーで何個か売っていて評価がABからB+。
値段が9,300円から7000円程度と幅が広い。
中古品なので実際に巻き心地とかも確認したいので、実店舗に電話してみると

「他店舗からの取り寄せは可能だが、店舗での確認は不可。店員が巻いた時の感想を伝えるのは有り、取り寄せたらキャンセル不可」

との事。(^_^;)

うーーーん。。。。


悩んだ挙げ句、B+の評価がついた11スマック100HLを注文。
お値段7,088円。

商品説明には
【付属品】なし【状態】リール本体全体に薄いコキズ/擦れキズがあります・スマックレバーにコキズあり・スマック機構良好です・リールフット装着跡あり・ハンドルにコキズ/握り跡あり・回転動作良好です、ご検討下さい
とある。
まぁ、キズなんかは使ってれば付くのは当たり前なんで気にしない。
問題は回転動作の方。

H氏から貰った11スマックはシャリ感ゴリ感が結構有り、別記事で書くけどもギアシャフトのベアリングを交換しゴリ感は無くなったけどシャリ感が結構ある状態。
なので、これと同程度なら許容範囲かなぁ、と思っていた。

が、しかし到着した商品を手に取ってみるとキズが何処にあるのか分からないレベル。
そして回転動作も滑らかでシャリ感は若干ある程度の状態。
これでB+評価なのか。。。
たまたま買ったのがアタリだったのは分からないが、今のスマックに掛かってるメンテ費用や手間暇を考えたらお買い得レベルだった、というお話。

ただリールを分解してオーバーホールを自前でやる、と言うのは仕掛けを自分で作るのと同じで釣りの一部という気がするし、何よりも楽しい。
ま、色々と失敗もしてるけど。(^_^;)

2018年6月12日火曜日

2018/6/9 島きち丸 シロギス

船宿:島きち丸(出船11:00沖上がり14:30)
船長:10号船の船長さん
ポイント:茅ヶ崎沖~江ノ島周辺
潮回り:小潮(干潮8:34満潮14:58)
天気:晴れ
タックル:ダイワ 紅牙 テンヤゲーム AGS SMT MH-245SMT + シマノ 16ヴァンキッシュC3000
仕掛け:ラインPE0.7号 リーダー2号 3m 錘15号、市販胴付き仕掛け1本鈎 or キス天秤 + 市販キス吹き流し2本鈎

本当はH氏主催の木更津沖堤防での釣行予定だったのだが、前日の天気予報が明け方まで雨予報、しかも夜には本降りになってたので、H氏とメールで相談して延期という事に。。。
多少の雨だったら自分だけだったら突撃もするが、今回は嫁さんと子供も行く事になってたので無理は禁物。

ところが、朝の6時過ぎに目が醒めてみると快晴。(^_^;)
H氏に
「なんか晴れちゃいましたね」
なんてメールをすると、H氏の方は同行予定のTS氏、I君が行く気で当初は7時の渡船の予定を9時に変更して行くとのこと。

今から準備すればギリギリ間に合うかも知れないが、嫁さんも子供もグッスリさんだったので我が家は不参加。

が、嫁さんや子供が起きて来て
「さて、今日はどうするね?」
みたいな家族会議の結果、江ノ島の島きち丸から11時出船のシロギス船に行くか、と急遽決定。
この時、8:20。
江ノ島に10:30到着を目指すなら遅くとも9:30には家を出る必要がある。
慌てて、タックルの準備をして犬の散歩&ガソリン給油。
そして子供の酔い止めの薬を買いに薬局へ走る。
9:00の開店と同時に薬局に突撃してアネロンの子供用とペットボトル飲料を購入して帰宅し、嫁さんには島きち丸への予約をお願いをしている間に車に荷物を乗せて予約OKの確認と共に出発。
近所のコンビニに立ち寄り朝食と昼食を購入し、嫁さんの運転で自分は朝食を採りながら圏央道を使って一路江ノ島へ。
茅ヶ崎海岸の出口で渋滞はしたものの、その他は特に渋滞もなく10:20頃には片瀬江ノ島漁港に到着。

受付を済ませて船着き場でタックルの準備をしていると、嫁さんが大昔に買った上州屋オリジナルのキス竿のガイドのリングがポロリと外れた。(^_^;)
船宿に戻って瞬間接着剤をお借りして臨時補修。
そうこうしている内に午前便が戻ってきて入れ替え。
我が家は右舷側の艫よりに入った。

海で釣り船に乗るのは初めての子供は、最初こそ怖がって居たが快晴無風ベタ凪な相模湾に直ぐに順応して怖がらなくなった。
一応、子供用のアネロンを飲ませておいたけど、必要は無かったかも知れない。
ま、自分と嫁さんも用心してアネロンは飲みましたが、本当に必要は無かった。

最初の仕掛けは初心者でも安心の胴付き仕掛け。
ぶっちゃけ、自分もシロギス釣りは過去に3回しかした事がなく、釣り方も良く覚えていない状態。
どっちかと言うと嫁さんの方がシロギス釣りは経験が上。(^_^;)

11:00に出船し、チンタラと20分くらい掛けて茅ヶ崎沖まで行ってスタートフィッシング。

快晴風なし波なし

子供は最初は怖がって座ったままの状態でロッドを上下させてたまに巻き巻き。
嫁さんは軽く投げてチョンチョン誘い。
自分は割と遠くまで投げてゆっくり目で巻いたり、サビいてみたりといった感じの誘い。
でも、全く釣れない。(^_^;)
暫くすると左舷側に入ってたギャバ嬢と客といった感じの御一行様から
「釣れたーーーー!!!」
と大きい声が上がった。。。(^_^;)

そして嫁さんにもファーストヒット。
子供に変わって子供が釣り上げてニッコリ記念撮影。
何回か流し直した後に嫁さんに2匹目。
これまた子供に変わって子供がニッコリさん。

自分はと言うと全く当たらず。。。
そして、ようやくヒットしたと思ったら嫁さんとオマツリして解いてる間にバレた。。。
その後も、ヒットして子供に変わろうとしているとスッポ抜けたりと3打数0安打。
「駄目だ、こりゃ!」
と思っていると、突如、ガンガンといった感じでヒット。
かなり手応えが良く、子供と交代して釣り上がったのは、それまでのよりも倍近いサイズのデカギスで子供は大喜び。

その後、何回も流し直してもサッパリで、港前の江ノ島の横に移動。
するとアタリも結構あり、それまでの倍近いペースで餌を消費するようになった。
食いが浅く鈎まで食わないというか吸い込まない。
こういった場合は、もっと誘った後にタメを作れば良いのだろうか?
それでも、なんとか3匹追加し、嫁さんも1匹を追加して合計で7匹のハズだったが、家に帰ったら1匹居ない。(^^;)
子供がクーラー開けて魚を出したり入れたりしてたからポロリをしたっぽいが、まぁOKでしょう。
初めての船釣りで途中から飽きてしまったのに最後まで乗ってられたのは大収穫。

で、嫁さんが艫に入ってた常連さんから聞いた話だと、江ノ島周辺は絶対に釣れるので最後に坊主逃れで来るポイントとの事だった。(^_^;)
え、何だよ、それ。。。
最初から釣らせてくれってばさ。
翌日のキス釣り大会があるからポイントを休まるためなのか、資源保護のためかは分からないが、もうちょっと釣らせて欲しかったかな。

港に戻って来てから、子供が
「新江ノ島水族館に行きたい」
と言うので、久しぶりに行ったが大盛況。

エイ、デカすぎー!

16:00の最終回のイルカショーを見て(眠くて殆ど寝てたけど)帰宅。
チャッチャッとキスをさばいて天ぷらにしてみた。

見た目はアレだが味は最高
やっぱり釣りたてのシロギスの天ぷらは美味いなぁ。
昔、東京湾の屋形船で食べたのは美味しく無かったけど。(^_^;)

たったの6匹なのに天ぷら粉の分量を説明通りに作ったので大量に残ってしまったので、ニンジンのかき揚げ、玉ねぎの天ぷらも作ってみたが、これまた美味しかった。
うーん、なんか天ぷらがマイブームになりそうだ。

2018年6月4日月曜日

2018/6/3 かみや マダコ

船宿:かみや(出船7:30沖上がり15:00)
船長:淳ちゃん船長
ポイント:竹岡沖~大貫沖
潮回り:中潮(満潮06:30干潮13:31)
天気:晴れ
タックル:タコテンヤ50号

今年もタコ釣りの季節が!
一足早く開幕している富津の釣果は、良型主体でボチボチといったところだったので期待していたけど、6/1から始まった かみやの釣果はイマイチ。
その代わりなんだが、夜アナゴの釣果が急上昇中の模様。(^_^;)
H氏に貰ったスマックの修理が完了したら平日に出撃でもするかなぁ。。。

アナゴの時に効いたかどうかは分からないが、マダコ用のラトルも売ってたのでH氏も購入。
テンヤは去年の残りがオレンジ、赤、無塗装が1個づつ残ってた。
キラキラテープも残ってたので買い足したのはラトルだけ。

当日は3:15起床の4:00出発で羽田へレッツゴー!
羽田出口を降りると入り口側に車が変な状態で止まってるので
「何だ?」
と思って看板を見ると5/18~約1年間封鎖。。。(^_^;)
すっげー不便なんすけど。。。

かみやには5:10頃に到着。
第一駐車場には前列に3台、後列に1台止まってたので前列に入れる事も出来たけど、ハッチバックが開けられなくなると不便なので後列に駐車。
クーラーボックスと船バッグを持って桟橋へ。
テキトーに挨拶をしながら船に乗ると、左右の艫が2つづつ、左前の舳が4人分、右前の舳が1人分。左の胴の間に1人分の座席が確保済。
H氏に電話しても移動中で出ないので、どうしようかと思ったが左舷の後ろから3番目と4番目を確保。
船宿に戻ってH氏の到着を待ち、雑談しながら船に戻って場所の再確認し場所を確定。
結果的にこれが
「オマエの敗因は、オレを怒らせたことだ」
では無いが
「オマエラの敗因は、右舷に入らなかったことだ」
と、なってしまうのだが、前日釣果は右舷側が芳しく無かっただけに仕方が無い。(^_^;)

H氏、船長と間違われる事件の現場www

後部デッキで食事しながら雑談していると右舷側のおじさんから何故かH氏が
「船長!船長!」
とか呼び掛けられる事案が発生www
「いや、船長じゃ無いです、客です」
みたいなマヌケなやり取りをしたが、どうも かみやに来ることが初めてどころがタコ釣りも初めてのようでカニの結び方とかも聞かれた。(^_^;)

そんなこんなで7:30に出船。
ベタ凪の東京湾クルージングを楽しむこと1時間弱で竹岡沖に到着。

羽田出船ならではのジャンボ機の離着陸風景

早速、始めるものの船内音沙汰なし。。。(^_^;)
自分の左側のお爺さんが
「来たかも」
と言いながら1杯ゲット。
あとは右舷側からは度々声が聞こえて来るが左舷側がお通夜状態。
そんな中、左のお爺さんが2杯目をゲット。

序盤ながら心が折れ掛けて座ってやる気なくチンタラ小突いてたら急に重みが!
一気にグイっと合わせて手繰る。
「船長!乗ったよー!」
と声を掛けて手繰ってるとH氏から
「慌てないで、ゆっくり!」
と声が掛かり、800gくらいのタコをゲット。

ここで一時的に覚醒して真面目に小突いて糸が斜めになったので入れ替えようとすると何だか重い。
「あれ、もしかしたら乗ってるかも?」
と、手繰ってると小さめのタコが付いてる。
そのまま抜き上げて2杯目をゲット。
時間は10:30頃だったような?

このペースなら目標の5杯に行くかも?

1時間で1杯ペースと、もう少し上積みを期待できるかと思ったが、周囲の釣れ無さ加減から諦め気味でもあった。
この後、根掛かりしてオレンジ色のテンヤをロストして赤に変わったせいか、ラストまで盛り上がる事もなく終了。。。

観音さまのご利益は無かった模様

結局、ラトルの有効性は見られず、例によって何が正解かサッパリ分からない。
淳ちゃん船長には
「色々と買って来てるなぁ、オレは何もつけないのが一番だと思うけど」
と言われたwww
まぁ、いつもの事だけど。(^_^;)

H氏は残念ながらアナゴに続いて完デコ。(ー人ー)南無~
アナゴ釣行の後に単独でアカムツ行って外房規定数近く釣ってるのだが、かみやとの相性が悪いのか、自分との相性が悪いのか2連続完封。。。

来週はH氏らとの木更津沖堤防の予定なのだが、果たしてどうなる事やら。。。

2018年5月23日水曜日

09ツインパワーMgのリールフットを矯正する

H氏が

「壊れたリールを断捨離する」

と言ってたので、何かと思ったらリールフットが曲がった09ツインパワーMgとカバーが割れた11スマック100Hだったので

「捨てるなら貰います」

と言って引き取った。(^_^;)
スマックの方はフロントカバーが割れてるのとスマックレバーが戻らなくなっていた。
カバーを開けてみるとスマックレバーの付け根が錆びてるので、たぶんクレ556でも吹けば治りそう。
ダイワのサイトで補修パーツを調べたら400円だったので、その場でキャスティングに発注した。
H氏は

「えー、だったら返してぇ」

と往生際が悪いがガン無視。(^_^;)
で、パーツは金曜日に入荷するって事だったので、スマックの方のメンテは後回し。
まぁ、ギアケース側を開けたら塩ガミとかしてそうなんだけど、そしたらパーツクリーナーで洗浄してグリスアップかなぁ?

て事で、ツインパワーのリールフットの矯正に着手。


何をどうしたらリールフットが、こんなに斜めに曲がると言うのか。(^_^;)
ちょっと笑っちゃうくらい曲がってるwww

机に万力をセットして、万力にリールフットを挟んでローターに注意して力任せにグイっと捻る。
が、万力も一緒に動く。

「あ、これダメなヤツやー」

と思いながら万力とリールを掴んで捻る。(^_^;)
どれどれ、様子を見るかと外してみると、意外と元に戻ってるwww(嬉)
イケるやんwww


ほぼ矯正完了なんだけど、この少し曲がってるのが気に入らない。
が、万力が動いちゃうので、これ以上の力で捻るのは難しいと感じて万力の固定部分に滑らないシートを挟んで再挑戦。(^_^;)


ま、ざっとこんなモンでしょ。
時間にして10分程度で矯正完了。
一応、ハンドル付けて巻いた感じでは、ちゃんと巻けるので問題無さそう。

H氏、ごっちゃんです!!

次はスマックの修理だ。