2018年3月5日月曜日

2018/3/4 幸丸 アカムツ

船宿:幸丸(出船5:00沖上がり11:00)
船長:向後恵一船長
ポイント:一宮沖、260~280m
潮回り:大潮(満潮5:34干潮11:21満潮17:23)
天気: 晴れ
タックル:アマノ釣具 ZEALOT NEWスタンディングファイター パワー13-190 + シマノ 12プレミオ
仕掛け:ライン 3号500m、錘200号、胴突き仕掛け(幹糸8号、枝ス6号、金龍 Hライン 鋼 太地ホタ鈎 赤 17号、3本鈎)

正直ベースなところ前回の釣行後から
「もう幸丸はちょっと。。。」
的な感じだったのだが、H氏が平日に単独釣行で行ったところ、アカムツ3、クロムツ6と、まずまずの釣果を上げて
「3/4に行きませんか?」
とのお誘いに、無料乗船券が勿体無いので食いついた。

2時半くらいに幸丸に到着すると、既に受付を開始していてレギュラー船は満船。
残り3隻の中から向後船長の1号船をチョイスした。
受付で無料乗船券を出すと
「2/4の時の券ね、何号船に乗ってたの?」
と訊かれるも覚えてないと言うと
「引っ張ってた方か、引っ張らられた方か」
と聞かれたので
「引っ張ってた方」
と回答し、エサ代として500円徴収された。

つか、折角忘れかけてた悪いイメージを掘り起こされた。。。(^_^;)
前回の釣果情報に
「船体トラブルでご迷惑をお掛けしたお客様、またご協力頂いたお客様、申し訳有りませんでした」
とか一言でも書いてあったなら、そんなに気にはならなかったと思うのだけど、前回のトラブルで迷惑を掛けたと言う気持ちが少しでもあるなら、今回の受付で
「前回は、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」
とか有っても良いと思うのだけど。(^_^;)
別に謝って欲しい訳では無いのだが、人としてそれはどうなのよ?的な気持ちの問題だから、気にならない人は気にならないのだろうけど、俺は気になる、ってだけの話ではある。

さて、4時に乗船してキーパーをセットし釣座の準備が終わると、さっさとキャビンへ。
道中に1時間くらい寝た程度だったので、少しでも寝ておかないと自分の場合は船酔い確実。
ウトウトしているとスラスターの音がして河岸離れ。
iPhoneで時間を確認すると4:51。
そんなに揺れずに熟睡すること1時間ちょっと。
6:00過ぎくらいにエンジンがスローになったので、起きてトイレに行こうとしたら船長もトイレw
「トイレに行くんでスローにしただけで、まだ走りますので休んでいて下さい」
との事だったので、小用を済ませてキャビンで再度熟睡。
そこから30分弱くらいでエンジンがスローになり、アナウンスがあったので身支度を整えてデッキに出ると天気は良いものの風が強め、波っ気もボチボチ。

船長からアナウンスで

「1流し1投で入れ遅れた場合は入れないで下さい」

と、急に言われても状態。(^_^;)
前回の時は投入制限は無かったので、慌てて仕掛けを取り出して準備をしていると、更にアナウンスがあり

「サバが多い海域なので余計な装飾は外して下さい、鈎も2本か1本で」
「昨日、調子が良かったお客さんは1本鈎でした」

との事だったので1番上と2番めの枝スをカットして1本鈎使用にチェンジ。
H氏は3本鈎のままだった。
合図と同時に投入。
前回、サバにやられた100m付近、200m付近を突破し安堵しているとH氏は鯖にやられていた。(ー人ー)南無~

そして底に到達。
「底に到達しただけで嬉しいとか、どんな釣りやねん!」
と思いながら、誘いを掛けてるとコツコツコツと穂先を叩く感じがしたので聞き上げるも無反応。
隣のH氏に
「これってアタってますよね?」
と確認したが風が強くて聞こえて無い模様。
投入制限が無ければ回収して確認するのだけど空振りだと悔しいので、そのままずっと様子見。
回収のアナウンスが来たので、魚が付いてる可能性を考慮して全速では巻かずに様子を見てると途中から竿を叩きだした。
上げてみると30cmちょいのアカムツをゲット。
が、ハリスに枝スがグルグル巻きついていたので、慌てて仕掛けをチェンジして次に備えた。

次の投入でも底に到達するもアタリなし。
回収中に鯖が掛かり、嫁さんから鯖は持って帰って来るように言われてるので、H氏の分も含めてお持ち帰り。
底まで到達しても釣れないのはアピール力が足りないのかな?と思い、鮭皮をチョン掛けしてホタルイカと抱き合わせにしたら、投入途中で鯖にやられてしまったので、速攻で外した。
5流し目くらいだったか、底ダチを取り直した瞬間にゴンゴンと穂先を叩いたので聞き上げたらガンガンと来たので、ゆっくりと電動スイッチをオンにして置き竿に。
すると船長から
「魚が掛かってる時は置き竿にしないで、手持ちにして波を吸収して下さい」
とアナウンスがあったので、手持ちに変えた。
上がって来たのは40cmのメタボなアカムツ。(嬉)
船長にタモ入れして貰った瞬間に鈎が外れたけどギリセーフ。(汗)

向後恵一船長、数年前に一つテンヤで乗った時に比べると、アドバイスがコマ目な上に的確で、かなり良かったように感じた。
水深の読み上げもマメだったし
「底まで到達したら3mくらい巻き上げて底を取り直して糸ふけを取って下さい」
と何回もアナウンスしていた。
前回の時の船長(名前覚えてない)は、そんな細かい指示は出して無かっただけに余計に、そう思うのかも知れない。

途中、アタリがあったので巻き上げてる最中に裏側とマツってしまったのだけど、裏側に上がったので様子を見に行ったら、こちらの仕掛けが相手のラインに絡んでたので、仕掛けを切って貰ったが、魚は貰えなかった。。。(^_^;)
まぁ、途中でバレたんだよね、多分。

H氏は、なかなか底まで到達出来ずに大苦戦。
購入した仕掛けの鈎が銀鈎だったせいか、蓄光玉が付いてるせいなのか鯖ラッシュ状態。
自分も蓄光玉が付いてる仕掛けを投入したら速攻で鯖にやられた。
蓄光玉無しの2本鈎にしても、鯖にやられることがあった。
が、底まで到達したモノのアタリ無く回収中に鯖ってパターンばかりで、やっぱり何らかのアピールは必要な気がする。
そして、ラストから3流し前。
2本鈎で下の方の鈎にサンマエサとホタルイカの抱き合わせを試したところ、底に付いて即アタリがあり、漸く3匹目をゲット。
調子に乗って、次の流しでは2本鈎ともサンマエサを付けて投入したら、途中で鯖にやられてしまった。
ラストは投入時にマグネット板にハリスが絡んでるのに気が付かず錘を投げたら錘だけバイバイ。orz
慌てて錘を付けて投げたら、1番下の鈎が手に刺さってアイタタで、枝ス切れして飛んでいった。。。

釣果は、鯖沢山、アカムツ3。



H氏宅からの帰り道、中央道石川PAで1人反省会。


自作した仕掛けは、メイホウの仕掛巻ストッカー8号に収納しているのだけど、枝スの鈎を外す順番を間違えてアワアワするし、今日みたいに鈎の数を変える事もあるのだろうから、最初から1番下だけを結んだ状態で残りは枝スを結ばずに鈎にハリスを結んだ状態のを沢山持って行って現地でセットする方が簡単で良いかも知れない。
また最初から枝スを結ぶ場合は、鈎にマジックで順番を書くようにする。
蓄光玉は入れずに使うならマシュマロボールにする。
とか思いながら八王子ラーメンを食べて帰宅した。

腹パンの40cm

30cm
どうでも良いけど、他の釣り物だと宿でカレーライスと味噌汁が振る舞われるけど、アカムツ船だけ港でオニギリとお茶を配ってオシマイというのは、ちょっとさみしい。
追加の氷を宿に買いに行ったら、他の釣り物のお客がカレー食ってて羨ましかった。(^_^;)

鯖の猛攻で、鈎数が1本とか2本に減らした上に1流し1投入なので、釣り物として面白いかどうかと言うと、恐らくつまらない部類に入るんじゃ無いかなぁ。
鯖の猛攻が無くて3本鈎で連掛けを狙うなら1流し1投入も有りだと思うけど。
とは言え、オマツリ連発じゃ帰って時間のロスがあるから仕方無い面もあるけど。

それと幸丸では2018/3/5から自主規制でアカムツを10匹釣ったら納竿との事なので、ますます鈎数を出す意味が無いかも知れない。
極端な話、3連チャンを4回続けてやったら終了って事だし。
年末年始で、外川の釣り船で行った人は何度も30匹前後釣ったとか言ってたから、そんな釣れ具合じゃ1時間半掛けてポイントに行って実釣1時間で納竿って事も有り得る訳で。(^_^;)

実釣時間が4時間半くらい、30分で1.5流しくらいするとして、投入出来るのが12~13回くらい。
どっちかと言うと引数制限よりは鈎数制限をした方が良いんじゃ無いかなぁ。

あと、周囲に陸地が全く見えなくて不安なので、GPSで場所を記録したら港から真っ直ぐ南下したあたり。
地図上で真横にある地名を見ると一宮っぽい。
GPSのプロットした地図のアップはしないでくれって書かれてるけど、それって意味あるのかなぁ?

帰りにH氏が前日に釣った鹿嶋のヤリイカを5杯ほど貰ったので、家に帰ってから甘辛煮にして2杯ほど食べたけど、柔らかくてモチモチして美味しかった。
アカムツも刺し身にして食べたけど、美味しいは美味しいけど、ふーんって感じで食べ残してしまったので翌日にシャブシャブにして食べようかと。(^_^;)
3匹とも3枚におろしてしまったけど、最初から鍋用にぶつ切りにすれば良かったかなぁと後悔中。。。


0 件のコメント:

コメントを投稿